特許
J-GLOBAL ID:200903098193096692

組電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 的場 基憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-161333
公開番号(公開出願番号):特開2004-014123
出願日: 2002年06月03日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】従来構造では達成し得なかった防振効果と性能劣化防止とを両立でき、振動による端子部等の破断や抵抗増大を抑制し得る組電池、複合組電池及び車両を提供すること。【解決手段】少なくとも2個の素電池10を有する組電池100である。素電池10が高分子金属複合フィルムで外装され、素電池の正極及び負極の各集電体が、それぞれ1つの正極タブ及び負極タブ20に連結されている。タブ20が外装フィルムの封口部から突出しており、外装フィルムとタブ20との界面に高分子層が設けられている。集電体の幅とタブの幅との差がタブの幅よりも小さく、このタブの断面積が、このタブが突出している外装フィルム1辺におけるタブの断面積を除いた一般溶着部断面積よりも小さい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも2個の素電池を有する組電池において、 上記素電池が高分子金属複合フィルムで外装され、 上記電池の正極及び負極の各集電体が、それぞれ1つの正極タブ及び負極タブに連結され、 上記正極タブ及び負極タブが、上記外装フィルムの封口部から突出しており、 上記外装フィルムと上記タブとの界面に高分子層を設けて、 外装フィルムを施した素電池本体の質量、バネ定数及びダンピングと、 素電池本体を構造的に外部から支えるタブ部と、上記タブと素電池本体を連結する高分子層から形成される擬似マスバネ系の質量及びバネ定数とから成る少なくとも2自由度の多自由度系構造を形成させ、 上記素電池本体の質量、バネ定数及びダンピング、上記タブ部と、上記タブと電池本体を連結する高分子層から形成される擬似マスバネ系の質量及びバネ定数を制御することによって、上記多自由度系構造の1次共振周波数を増加させたことを特徴とする組電池。
IPC (1件):
H01M2/06
FI (1件):
H01M2/06 K
Fターム (4件):
5H011AA01 ,  5H011BB03 ,  5H011EE04 ,  5H011FF04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-200451
  • 特開平2-197446

前のページに戻る