特許
J-GLOBAL ID:200903098193673746

圧縮機の給油構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-091047
公開番号(公開出願番号):特開平8-284861
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 簡単な給油通路構成で、所定位置に潤滑油を供給可能な圧縮機の給油構造を提供すること。【構成】 センタハウジング1とモータハウジング4が接合されて、圧縮機のハウジングが構成されている。同モータハウジング4内には、潤滑油が滞留される潤滑油溜まり35が形成されている。そして、高圧の収容室32と低圧の吸入口25との差圧により、潤滑油溜まり35の潤滑油が、下部連通孔36、給油通路40及び上部連通孔37を介して吸入冷媒ガスに混合され、各摺動部分に供給される。前記給油通路40は、両ハウジング1、4の接合部を利用して形成されている。つまり、環状溝41は、前記センタハウジング1の端面2αに形成され、同環状溝41がモータハウジング4の端面5αにより塞がれて閉空間をなすことにより、前記給油通路40を形成している。
請求項(抜粋):
ハウジングの内部に、吸入ガスが通過する低圧部と、その低圧部を介して導入されるガスを圧縮する圧縮室と、圧縮ガスが通過される高圧部とを設けるとともに、低圧部と高圧部とを連通させる給油通路を形成し、同低圧部と高圧部との圧力差に基づいて、高圧部の内底部に滞留された潤滑油を、給油通路を介して低圧部の所定位置に供給するようにした圧縮機の給油構造において、前記ハウジングは第1のハウジングと同第1のハウジングに接合される第2のハウジングとを含み、同第1のハウジング或いは第2のハウジングの少なくとも一方の接合端面には、接合部の延在方向に沿って前記給油通路が形成された圧縮機の給油構造。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-175492
  • 特開昭57-206792
  • 密閉型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-214352   出願人:日本電装株式会社
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