特許
J-GLOBAL ID:200903098195156404

酸素センサ劣化検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-213545
公開番号(公開出願番号):特開平5-005447
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 下流酸素センサの劣化を確実に検出する。【構成】 三元触媒と、この三元触媒の上流と下流に配設された上流・下流酸素センサと、空燃比を理論空燃比近傍に制御する空燃比F/B制御手段と、燃料供給を停止する燃料カット手段403と、燃料供給を増量する増量手段402と、下流酸素センサからの出力信号と予め定められる所定レベルとを比較する手段405と、F/B制御が行われていない状態で、増量実施されて下流酸素センサがリッチ出力の状態で前記エンジンへの燃料供給が停止された後、前記下流酸素センサからの出力信号が前記所定レベルをリッチ側からリーン側に横切った時点からの経過時間を測定する手段407と、この測定手段で測定される前記経過時間と前記検出手段で検出される出力信号とに基づいて前記下流酸素センサの劣化を検出する劣化検出手段とより構成される。
請求項(抜粋):
エンジンの排気系に設けられた三元触媒と、この三元触媒の上流と下流に配設されて排ガス中の酸素濃度を検出する上流・下流酸素センサと、この上流酸素センサ及び下流酸素センサからの出力信号に基づいて空燃比を理論空燃比近傍に制御する空燃比フィード・バック(F/B)制御手段とを備えた空燃比制御装置において、前記エンジンへの燃料供給を停止する燃料カット手段と、前記下流酸素センサからの出力信号を検出する検出手段と、前記下流酸素センサからの出力信号と予め定められる所定レベルとを比較する第1の比較手段と、前記F/B制御が行われていない状態でかつ、前記下流酸素センサの出力信号が前記所定レベルよりリッチ側にある状態で、前記エンジンへの燃料供給が停止された後、前記下流酸素センサからの出力信号が前記所定レベルをリッチ側からリーン側に横切った時点からの経過期間を測定する第1の測定手段と、前記第1の測定手段で測定される前記経過期間と前記検出手段で検出される出力信号とに基づいて前記下流酸素センサの劣化を検出する劣化検出手段と、を備えたことを特徴する酸素センサ劣化検出装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 35/00 368 ,  G01M 15/00

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