特許

J-GLOBAL ID：200903098198395507

非水電解液および非水電解液二次電池

発明者： 檜原 昭男
出願人/特許権者： 三井化学株式会社
代理人 (1件)： 中嶋 重光 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-232211
公開番号（公開出願番号）：特開2001-057234
出願日： 1999年08月19日
公開日（公表日）： 2001年02月27日
要約：

【要約】【課題】 電池の高温保存特性を改良した非水電解液、またその非水電解液を使用して電池寿命を向上した二次電池を提供すること。【解決手段】 非水溶媒とリチウム塩とを含む非水電解液であって、その非水電解液の漏れ電流値を天然黒鉛1mg当たり0.25μA以下とした。そのような非水電解液は、非水溶媒として環状および/または鎖状炭酸エステルにジビニルエチレンカーボネート、無水マレイン酸、イソシアヌル酸トリ(カルボキシエチル)のような電気化学的に分解された時に電解液に難溶性になる添加剤を配合した混合溶媒を用いることによって得ることができる。また、リチウムイオンをドーピング・脱ドーピングできる炭素材料の負極、正極、および前記の非水電解液から構成された二次電池である。

請求項（抜粋）：

非水溶媒とリチウム塩とを含む非水電解液であって、その非水電解液は次の測定方法で求められる漏れ電流値が天然黒鉛1mg当たり0.25μA以下であることを特徴とする非水電解液。[漏れ電流値の測定方法]天然黒鉛を活物質とする電極、および金属リチウムを活物質とする他方の電極とから構成される電気化学素子中に、非水電解液を天然黒鉛1gに対して3gを介在させ、この素子に60°Cで0.01Vを印加し、電圧印加開始から25時間後に流れる電流値を測定して漏れ電流値とする。

IPC (2件)：

H01M 10/40 ,  H01M 4/58

FI (2件)：

H01M 10/40 A ,  H01M 4/58

Fターム (26件)：

5H003AA03 ,  5H003AA04 ,  5H003BA07 ,  5H003BB01 ,  5H003BB12 ,  5H003BD00 ,  5H003BD04 ,  5H029AJ04 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AK16 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ16 ,  5H029CJ28 ,  5H029EJ11 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ17