特許
J-GLOBAL ID:200903098198490542

電器部品用パネルボタンの製造方法及びそのパネルボタン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-012713
公開番号(公開出願番号):特開平7-214592
出願日: 1994年02月04日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】本発明は、射出成形方法によって、プラスチックシート材の裏側にプラスチックパネルと押圧ボタン用の突起とを形成してパネルボタンを製造する方法と及びパネルボタンとを目的としている。【構成】底面にキャビティ22を有する可動側型板21と、スプルー26、ゲート27、キャビティ22の底部に挿入し得る凸部28、該凸部28に設けた突起用凹溝31と弾性片用凹溝32とを有するコアー型板24とを使用し、押圧ボタン40に対応する部分以外に接着剤層38が塗着されたプラスチックシート材36を前記キャビティ22内に挿入し、該コアー型板24よりプラスチックシート材36の裏面に合成樹脂を射出してプラスチックパネル41を積層し、同時に該プラスチックパネル41内に穿設された円形穴42内に弾性片30を介して押圧ボタン40用の突起29を成形して製造するパネルボタンの製造方法及びパネルボタンである。
請求項(抜粋):
プラスチックシート材が挿入し得るキャビティをその上面に設けた可動側型板と、内部にランナー、スプルー及びゲートを有するコアー型板と、スプルーを有する固定側型板とを夫々用いて、弾性片を介して突起がプラスチックパネルに連設されているパネルボタンを製造する方法に於いて、前記可動側型板のキャビティ底部にボタン成形用凹部を設け、コアー型板の下面に前記キャビティ底部内に挿入し得る凸部を設け、該凸部の下面に押圧ボタン用の突起とこの押圧ボタン用の突起をプラスチックパネルに連結し得る弾性片とを夫々成形することが出来る突起用凹溝と弾性片用凹溝とを相互に連通して設け、かつ押圧ボタンに対応する場所には接着機能が施されていないプラスチックシート材を前記可動側型板とコアー型板とに供給すると共に、該プラスチックシート材をキャビティ内に挿入し、更にコアー型板のゲートより合成樹脂をキャビティ内に射出してプラスチックシート材の裏面にプラスチックパネルを一体的に積層すると共に、前記接着機能が施されていないプラスチックシート材の裏面に前記弾性片を介してプラスチックパネルに連結された突起を成形して自動復元し得る押圧ボタンを構成することを特徴とした電器部品用パネルボタンの製造方法。
IPC (4件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/26 ,  B29K105:20 ,  B29L 31:36
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-315911
  • 特開平1-281797
  • 特開平4-366513
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