特許
J-GLOBAL ID:200903098198745729

オレフィン重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-312717
公開番号(公開出願番号):特開2003-119215
出願日: 2001年10月10日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 重合容器壁へのポリマー付着および塊体形成を伴わず、広い分子量分布を有するオレフィン重合体を製造する。【解決手段】 オレフィンの懸濁重合において、成分(A)有機アルカリ土金属化合物を含む媒体に、成分(B)メタロセン化合物と成分(C)粘土鉱物と成分(D)有機アルミニウム化合物の接触生成物とオレフィンを導入して、オレフィンを重合する。
請求項(抜粋):
オレフィンの懸濁重合において、成分(A)を含む媒体に、成分(B)と成分(C)と成分(D)の接触生成物とオレフィンを導入して、オレフィンを重合することを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。(A)一般式(1)M1R1R2 (1)(式中、M1は周期表2族のアルカリ土金属であり、R1はハロゲン原子または炭素数1〜30の炭化水素基であり、R2は炭素数1〜30の炭化水素基である。)で表される有機アルカリ土金属化合物、(B)一般式(2)【化1】[式中、M2はチタン原子、ジルコニウム原子またはハフニウム原子であり、Xは各々独立して水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20の炭化水素基、炭素数1〜20のアルコキシ基、炭素数1〜20の炭化水素基置換アミノ基、炭素数1〜20の炭化水素基置換シリル基、炭素数1〜20の酸素原子含有炭化水素基または炭素数1〜20の窒素原子含有炭化水素基であり、R3は一般式(3)、(4)または(5)【化2】(式中、R6は各々独立して水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20の炭化水素基、炭素数1〜20のアルコキシ基、炭素数1〜20の炭化水素基置換アミノ基、炭素数1〜20の炭化水素基置換シリル基、炭素数1〜20の酸素原子含有炭化水素基または炭素数1〜20の窒素原子含有炭化水素基である。)で表されるM2に配位する配位子であり、R4は一般式(6)【化3】(式中、R7は各々独立して水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20の炭化水素基、炭素数1〜20のアルコキシ基、炭素数1〜20の炭化水素基置換アミノ基、炭素数1〜20の炭化水素基置換シリル基、炭素数1〜20の酸素原子含有炭化水素基または炭素数1〜20の窒素原子含有炭化水素基である。)で表されるM2に配位する配位子であり、R3とR4はM2と一緒にサンドイッチ構造を形成し、R5は一般式(7)または(8)【化4】(式中、R8は各々独立して水素原子または炭素数1〜20の炭化水素基であり、M3はケイ素原子、ゲルマニウム原子または錫原子である。)で表され、R3とR4を架橋するように作用しており、nは1〜5の整数である。]で表されるメタロセン化合物、(C)粘土鉱物、(D)一般式(9)AlR93 (9)(式中、R9は各々独立して水素原子または炭素数1〜20の炭化水素基である。)で表される有機アルミニウム化合物。
IPC (2件):
C08F 4/645 ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/645 ,  C08F 10/00
Fターム (29件):
4J028AA01A ,  4J028AB01A ,  4J028AC10A ,  4J028BA02B ,  4J028BB01B ,  4J028BC03B ,  4J028BC04B ,  4J028BC05B ,  4J028BC06B ,  4J028BC15B ,  4J028CA30B ,  4J028EB01 ,  4J028EB02 ,  4J028EB04 ,  4J028EB05 ,  4J028EB07 ,  4J028EB09 ,  4J028EB10 ,  4J028EB12 ,  4J028EB13 ,  4J028EB21 ,  4J028EB26 ,  4J028EC01 ,  4J028EC02 ,  4J028EC04 ,  4J028EC06 ,  4J028FA03 ,  4J028GA01 ,  4J028GB07

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