特許
J-GLOBAL ID:200903098200790583

隣接チャンネル漏洩電力の測定装置及び測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-321053
公開番号(公開出願番号):特開平9-138251
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、隣接チャンネル漏洩電力の測定法として、RBWによる時間の制限を解消できる、複素FFTによる信号処理技術を用いて、隣接チャンネル漏洩電力の測定装置及び測定方法を提供する。【解決手段】 被測定信号をA/D変換可能な周波数にダウンコンバートして、LPFで不要な信号を除き、その信号をアナログ・デジタル変換するA/D変換器3によりデジタルデータにする。該デジタルデータをDSP4により、直交検波して同相成分と直交成分に分離し、複素FFTの演算をして周波数ドメインに変換する。そして、隣接チャンネル漏洩電力の演算を行って測定結果を表示部5に表示する、隣接チャンネル漏洩電力の測定装置を構成する。
請求項(抜粋):
送信機等の被測定対象物(1)からの隣接チャンネル漏洩電力を測定する測定装置において、ローカル発振器(6)出力と、当該被測定対象物(1)からの信号とを混合するミキサ(8)を各々設け、サンプリング周波数発振器(7)出力により、当該ミキサ(8)出力信号をアナログ・デジタル変換するA/D変換器(3)を設け、当該デジタル・データを同相成分と直交成分に分離する直交検波器(400)を設け、当該直交成分から高域周波数成分を除去するローパスフィルタ(405,406)を設け、当該ローパスフィルタ(405,406)の出力信号を受けて、周波数ドメインに変換90複素FFT(410)を設け、当該複素FFT(410)の複素信号から電力演算を行う演算部(412)を設け、上記構成を具備したことを特徴とする隣接チャンネル漏洩電力の測定装置。
IPC (3件):
G01R 29/08 ,  H04B 7/26 ,  H04B 17/00
FI (3件):
G01R 29/08 D ,  H04B 17/00 D ,  H04B 7/26 K

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