特許
J-GLOBAL ID:200903098205445191

無線電話機用の極超短波アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-286793
公開番号(公開出願番号):特開平5-129816
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】対アース間ストレーキャパシティが小さく、放射エネルギーの損失が僅少で、インピーダンス整合も容易で広帯域特性が得られ、送受信アンテナとしての機能が十分発揮される上、素子支持部が耐久性に富み、素子保持角を長期に亙り安定に保ち得、しかも小型に製作可能な回転屈折機構を備えてなる無線電話機用の極超短波アンテナを提供する事。【構成】アンテナ素子1 の取付け部に介在させる回転屈折機構の円柱状支持基体14,ホルダー11等を樹脂にて形成すると共に、ボール16およびコイルスプリング17等からなる素子角度設定手段30により、アンテナ素子1 を所定角度に設定保持する構成とし、樹脂製の円柱状支持基体14が樹脂製ホルダー11内で間欠的に回動保持されるように、上記円柱状支持基体14の外周面と樹脂製ホルダー11の内周面とに凹凸弾接部を円周方向に沿って対向配設した。
請求項(抜粋):
棒状の極超短波用アンテナ素子と、このアンテナ素子の基端部を回動自在に支持する支持部を先端部に有し基端部に円筒状結合部を有する導電性のジョイントと、このジョイントの円筒状結合部内から前記アンテナ素子の基端部周面に設けてある切欠部に対して弾接係合する係合子を有し、この係合子の係合による係止力で前記アンテナ素子を所定角度に支持設定する如く設けられた素子支持角設定手段と、前記ジョイントの少なくとも円筒状結合部を同軸的に被包し前記アンテナ素子を一体的に支持する如く設けられた樹脂製の円柱状支持基体と、この円柱状支持基体および前記アンテナ素子の無線電話機用ケース内への通過導入を許容すると共に、上記円柱状支持基体を無線電話機用ケースの開口部位において抜け出し不能な如く係止し、且つ上記円柱状支持基体を軸心を中心として回転可能な如く保持する樹脂製ホルダーと、この樹脂製ホルダーの外周部位に配設され、前記導電性ジョイントと容量結合する如く設けられた容量結合体と、この容量結合体に一端部を接続され、他端部を無線電話機の入出力端に接続される給電部と、を具備したことを特徴とする無線電話機用の極超短波アンテナ。
IPC (2件):
H01Q 1/24 ,  H01Q 1/12

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