特許
J-GLOBAL ID:200903098205649153
光無線伝送システムおよび光無線伝送方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三品 岩男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-162560
公開番号(公開出願番号):特開2002-353900
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】発光素子が持つ追随速度以上の高速な光無線伝送を実現する。【解決手段】光信号送信部12に、通信データを複数の分割データに分割してそれぞれをコヒーレントでない光信号に変換し、これらを複数の送光部122a〜122dから並列送光させる。また、光信号受信部13に、光学部133および通信相手の光無線伝送装置1が備える複数の送光部122a〜122dと1対1で対向する複数の受光部132a〜132dを用いて、通信相手の光無線伝送装置1より並列送光された光信号各々を受光して分割データに変換し、多重して通信データを復元させる。ここで、複数の受光部132a〜132dは、光学部133によって形成される、対向する送光部122a〜122dの送光信号のスポットが受光面上に位置するように配置されている。
請求項(抜粋):
通信データを光信号に変換して送光する光信号送信装置と、光信号を受光して通信データに変換する光信号受信装置とを含む光無線伝送システムであって、前記光信号送信装置は、コヒーレントでない光を送出する発光手段を具備し、前記発光手段を駆動して、入力されたデータに応じた光信号を送光する複数の送光部と、通信データを前記送光部の個数分の通信データ(分割データと呼ぶ)に分割して、前記複数の送光部へ並列伝送する直列-並列変換部と、を有し、前記光信号受信装置は、受光手段を具備し、前記受光手段で受光した光信号に応じた分割データを出力する、前記複数の送光部と1対1で対向する複数の受光部と、前記複数の受光部から並列出力された分割データを多重して、前記通信データを復元する並列-直列変換部と、前記光信号送信装置より並列送光された光信号のそれぞれを集光する光学部と、を有し、前記光学部は、前記複数の受光部のそれぞれについて、対向する前記送光部の送光信号のスポットが、前記受光部が具備する前記受光手段の受光面上に形成されるように、構成されていることを特徴とする光無線伝送システム。
IPC (4件):
H04B 10/10
, H04B 10/00
, H04B 10/105
, H04B 10/22
FI (2件):
H04B 9/00 R
, H04B 9/00 B
Fターム (8件):
5K002AA01
, 5K002AA03
, 5K002BA02
, 5K002BA14
, 5K002CA02
, 5K002DA04
, 5K002DA05
, 5K002FA03
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