特許
J-GLOBAL ID:200903098206268110

発泡樹脂成形体の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-223105
公開番号(公開出願番号):特開2003-033941
出願日: 2001年07月24日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】【課題】 反応射出成形方法を利用した発泡樹脂成形体の成形方法であって、材料の射出時における発泡を抑えることにより、シルバーストリーク等の外観不良を防止でき、かつ発泡ムラをなくし、発泡樹脂成形体の成形性能を高める。【解決手段】 固定側金型20と可動側金型30の型締め時、初期キャビティC1内に発泡樹脂材料Mを射出する際、初期キャビティC1内にエア供給機構50からエアを供給して、キャビティC1内の型内圧力を急激に上昇させて、射出時における発泡樹脂材料Mの発泡反応を抑え、シルバーストリークが生じるのを防ぐ。次に、可動側金型30を後退させて行なう発泡成形時、製品キャビティC2内の型内圧力が一定になるようにエア、ガスを排出することにより、常時キャビティC2内の型内圧力を調整することで発泡ムラが生じるのを防止して、良好な発泡樹脂成形体Pを成形する。
請求項(抜粋):
反応射出成形工法により発泡樹脂成形体を所要形状に成形する発泡樹脂成形体の成形方法であって、固定側金型(20)と、可動側金型(30)を型締めし、発泡樹脂材料(M)を初期スペースのキャビティ(C1)内に射出する際、キャビティ(C1)内にエア、あるいはガスを注入することにより、発泡樹脂材料(M)の発泡を抑える発泡樹脂材料の射出工程と、キャビティ(C1)内への発泡樹脂材料(M)の射出後、可動側金型(30)を後退させて、発泡スペースを確保した製品キャビティ(C2)内に発泡樹脂材料(M)が充填されるように発泡させて、所要形状の発泡樹脂成形体を成形する発泡成形工程と、からなることを特徴とする発泡樹脂成形体の成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/00 ,  B29C 45/77 ,  B29K105:04
FI (3件):
B29C 45/00 ,  B29C 45/77 ,  B29K105:04
Fターム (13件):
4F206AB02 ,  4F206AG20 ,  4F206AR025 ,  4F206JA04 ,  4F206JF04 ,  4F206JL02 ,  4F206JM04 ,  4F206JM06 ,  4F206JN11 ,  4F206JN26 ,  4F206JN27 ,  4F206JN35 ,  4F206JT07

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