特許
J-GLOBAL ID:200903098206678033

1つ以上の車両交通調査パラメータの計算用システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-214238
公開番号(公開出願番号):特開平6-194443
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 1つ以上の車両交通調査パラメータの計算用システムを提供する。【構成】 本発明に従ったシステムは、監視すべき車線の側方の高所に設置されたパルス変調レーダを含む。このレーダは、周波数f0であり、かつ、平面図において狭く、立面図において監視すべき車線全部を範囲に納めるために十分に広く、また、レーダの少なくとも1つ以上のレンジビンが1車線に含まれるように立面図および平面図において傾斜している放射線図に従って、幅τのパルスを発射する。その後、レーダによって受信されたエコー信号は、信号処理モジュールおよびパラメータ抽出モジュールによって処理される。本発明は、車線を通行する車両台数、それらの速度および長さなどを計算するために、自動車交通について特に有益である。従来のシステムと比較した場合の本システムの利点は、複数の車線の同時調査を可能にする点である。
請求項(抜粋):
少なくとも2車線以上の車線で通行する車両交通を調査するための1つ以上のパラメータの計算システムであって、当該の複数の車線に対して共通ではなく、かつ、所定の高さhによって車線を見下ろす側方に位置するパルス変調レーダであって、前記レーダは、平面図において小さい放射角度を有し、また、立面図において前記車線を有効範囲に納め、かつ、前記車線の調査を同時に可能にするために十分な大きさの角度を有し、さらに、立面図において角度αsをなし、平面図において角度αgをなして傾斜している放射線図に従って、パルス幅τの所定の搬送波周波数f0 でパルスを発射するものであり、前記値τ、αsおよびαgは、前記レーダの少なくとも1つ以上のレンジビンが車線内に含まれるように選択されており、また、前記レーダはエコー信号を受信するものである、前記レーダと、前記受信エコー信号の標本化・符号化回路と、1車線に対応する各レンジビンについて前記標本化・符号化回路から出力される整数N個の一時サンプルのフーリエ変換を計算するための手段と、前記計算手段から得られた周波数サンプルの振幅を平滑化するスムージングフィルタと、各車線での車両の通過を検知するために所定のスレショルドとスムージングフィルタから出力されたサンプルの振幅を比較するための手段とを含む信号処理モジュールと、前記比較手段からの出力および前記フィルタから出力されたサンプルから始まる前記パラメータを抽出するためのモジュールとを含むことを特徴とするシステム。
IPC (5件):
G01S 13/58 ,  G01S 13/50 ,  G08G 1/01 ,  G08G 1/015 ,  G01S 13/91

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