特許

J-GLOBAL ID：200903098207887914

薬注装置

発明者： 長尾 信明 ,  織田 信博
出願人/特許権者： 栗田工業株式会社
代理人 (1件)： 重野 剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-177104
公開番号（公開出願番号）：特開平11-019659
出願日： 1997年07月02日
公開日（公表日）： 1999年01月26日
要約：

【要約】【課題】 熟練者を要することなく的確な薬注制御を行うことができる薬注装置を提供する。【解決手段】 製紙プロセス等における配管(プロセスライン)1に対しサンプリング弁2を有するサンプリング管3を介して溶存酸素測定用のセル4が接続されている。サンプリング弁2を所要時間だけ開いて配管1内の液をセル4内に導入し、この液中の溶存酸素をDO電極5で測定する。このDO値の経時変化(DO値を時間で微分して微分値あるいは、DO値を時間で差分した差分値)に基づいてスライム制御剤用の薬注ポンプ12を制御する。

請求項（抜粋）：

配管内を流れるスライム含有液にスライム制御用薬品を添加する添加手段と、該添加手段を制御する制御手段とを有する薬注装置において、該配管内の液中の微生物の呼吸速度を測定する測定手段が設置されており、前記制御手段は該測定手段の測定結果に基づいて薬品の種類又は添加量を制御するものであることを特徴とする薬注装置。

IPC (5件)：

C02F 1/50 510 ,  C02F 1/50 520 ,  C02F 1/50 540 ,  C02F 1/50 550 ,  C02F 1/50

FI (5件)：

C02F 1/50 510 C ,  C02F 1/50 520 B ,  C02F 1/50 540 B ,  C02F 1/50 550 C ,  C02F 1/50 550 L