特許
J-GLOBAL ID:200903098208687404

差動制限ディファレンシャル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-228217
公開番号(公開出願番号):特開平9-072400
出願日: 1995年09月05日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 スリップ音の低減、並びに差動制限特性のヒステリシスの低減を図ることができ、しかもトランスファーレシオの変更にも容易に対応できる差動制限ディファレンシャル装置を提供する。【解決手段】 デフケース1内にサイドギヤ2A,2B及びピニオンギヤ3からなる差動ギヤを備え、差動ギヤの噛み合い反力によってサイドギヤ2A、2Bとデフケース1との間に摺動摩擦抵抗を発生させ、その摺動摩擦抵抗によって差動制限力を得る差動制限ディファレンシャル装置において、前記デフケース1とサイドギヤ2A、2Bに互いに対向する円錐面11A,12A、11B、12Bをそれぞれ形成し、それら円錐面11A,12A、11B、12B間に、デフケース1及びサイドギヤ2A、2Bの円錐面11A,12A、11B、12Bよりも軟質の材料よりなるコーンリング15A,15Bを挟んだことを特徴とする。
請求項(抜粋):
デフケース内にサイドギヤ及びピニオンギヤからなる差動ギヤを備え、差動ギヤの噛み合い反力によってサイドギヤとデフケースとの間に摺動摩擦抵抗を発生させ、その摺動摩擦抵抗によって差動制限力を得る差動制限ディファレンシャル装置において、前記デフケースとサイドギヤに互いに対向する円錐面をそれぞれ形成し、それら円錐面間に、デフケース及びサイドギヤの円錐面よりも軟質の材料よりなるコーンリングを挟んだことを特徴とする差動制限ディファレンシャル装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭45-040087

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