特許
J-GLOBAL ID:200903098210816416

光路変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-163894
公開番号(公開出願番号):特開2002-357776
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】光路の変換速度が速く、かつ光路の変換領域の広い光路変換装置を提供する。【解決手段】少なくとも一つの光導出部より導出される光の光路を反射手段3により可変的に変化させながら反射させ、その反射光を光受光部で受光する光路変換装置1において、上記反射手段3を、光の反射面5を有する反射板4と、縦振動する少なくとも二つ以上の圧電アクチュエータ6A,6Bと、これら圧電アクチュエータ6A,6Bを支持する基板2とから構成し、上記各圧電アクチュエータ6A,6Bを、その振動方向が平行となるように間隔を開けて並設し、振動方向の一方端側を上記基板2に固定し、振動方向の他方端側を上記反射板4の反射面5と反対側の表面に固定し、上記各圧電アクチュエータ6A,6Bの伸縮により反射板4の反射面5の向きを変えるようにする。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの光導出部と、該光導出部より出射される光を反射させ、その光路を可変的に変化させる反射手段と、該反射手段によって反射された光を受光する光受光部とを有する光路変換装置において、上記反射手段は、光の反射面を有する反射板と、縦振動する少なくとも二つ以上の圧電アクチュエータと、これら圧電アクチュエータを支持する基台とからなり、上記各圧電アクチュエータは、その振動方向が平行となるように間隔を設けて並設し、振動方向の一方端側を上記基台にそれぞれ固着するとともに、振動方向の他方端側を上記反射板の反射面と反対側の表面にそれぞれ固着し、上記各圧電アクチュエータの伸縮により上記反射板の反射面の向きを変え、上記光導出部からの光の光路を可変的に変化させ、上記光受光部より受光するようにしたことを特徴とする光路変換装置。
Fターム (4件):
2H041AA14 ,  2H041AB14 ,  2H041AC08 ,  2H041AZ02

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