特許

J-GLOBAL ID：200903098210839831

ポリイミドチューブの製造方法

発明者： 鈴木 祐司 ,  今 修二 ,  岩田 俊光 ,  西岡 淳一 ,  小林 公樹
出願人/特許権者： 昭和電線電纜株式会社
代理人 (1件)： 須山 佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-090963
公開番号（公開出願番号）：特開平9-277288
出願日： 1996年04月12日
公開日（公表日）： 1997年10月28日
要約：

【要約】【課題】 金属製芯体の表面にポリイミド前駆体溶液を実質的に均一な厚さで付着させ、次いで加熱によりイミド転化反応を行わせてチューブ状物を形成し、その表面にフッ素樹脂層を形成し、しかるのちこのチューブ状物を芯体から分離するようにしたポリイミドチューブの製造方法において、チューブ状物を芯体から容易に分離し得る製法を提供する。【解決手段】 表面に融点m1 のフッ素樹脂から成る被覆層を有する芯体を使用してチューブ状物を形成し、形成されたチューブ状物の表面に、融点m2 (ただしm1 >m2 )のフッ素樹脂を被覆し温度T(ただしm1 >T>m2 )で焼成してフッ素樹脂層を設ける。

請求項（抜粋）：

融点m1 のフッ素樹脂から成る被覆層を有する金属製芯体の表面に、ポリイミド前駆体溶液を実質的に均一な厚さで付着させ、次いで加熱によりイミド転化反応を行わせてチューブ状物を形成し、形成されたこのチューブ状物の表面に、融点m2 (ただしm1 >m2 )のフッ素樹脂を被覆し温度T(ただしm1 >T>m2 )で焼成して成るフッ素樹脂層を設け、しかるのち前記金属製芯体から分離するようにしたことを特徴とするポリイミドチューブの製造方法。

IPC (3件)：

B29C 41/10 ,  B29C 41/46 ,  B29K 79:00

FI (2件)：

B29C 41/10 ,  B29C 41/46