特許
J-GLOBAL ID:200903098214410333

移植片取付けデバイス及び取付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-533198
公開番号(公開出願番号):特表2001-510364
出願日: 1998年02月04日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】組織移植片は、骨の通路を通る大きさに形成された移植片固定部材を設け、一対の自由端を有する縫合糸を組織移植片に取り付け、自由端が固定部材の開口を介して第1側から第2側へ通るように、縫合糸を固定部材に結ぶことにより骨の通路内に固定され、そして、縫合糸の長さは組織移植片と固定部材との間に延びる。組織移植片と固定部材との間の縫合糸の長さは、少なくとも、自由端の1つを引っ張ることにより調節され、縫合糸は、調節された長さを維持するために固定部材へ固定される。
請求項(抜粋):
固定部材の第1側と第2側との間に延びる開口を有し、骨の通路を通過した後にその通路に近接する骨に第1側が係合するように骨の通路を通過する大きさに形成された移植片固定部材を設け、 一対の自由端を有する縫合糸を組織移植片に取り付け、 自由端を固定部材の第1側から第2側へ開口を介して通すことにより縫合糸を固定部材に結びつけ、 自由端を第2側から第1側へ通し、そして、自由端を第1側から第2側へ戻すことにより固定部材の一部分の周囲に自由端を巻き付け、 縫合糸の長さが組織移植片と固定部材との間に延び、 少なくとも1つの自由端を引っ張ることにより縫合糸の長さを調節し、 縫合糸を固定部材の一部に固定して組織移植片と固定部材との間に延びる縫合糸を調節された長さに維持する工程を備える、 骨の通路内に組織移植片を固定する方法。

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