特許
J-GLOBAL ID:200903098215034416

造粒脱リン装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-144404
公開番号(公開出願番号):特開平8-337407
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 リン酸マグネシウムアンモニウムのスケールが造粒塔の内壁に付着することなく、水中のリンをリン酸マグネシウムアンモニウムの固体粒子として回収することができるリン酸マグネシウムアンモニウムの造粒脱リン装置を提供する。【構成】 リン酸マグネシウムアンモニウムを造粒するための造粒塔を備え、この造粒塔の内部にアンモニウムイオン及びリン酸イオンを含む廃水を注入するための廃水注入管3と、同じく造粒塔の内部にマグネシウム化合物を注入するためのマグネシウム化合物注入管4と、同じく造粒塔の内部にアルカリ剤を注入するためのアルカリ剤注入管5をそれぞれ設け、前記造粒塔の底部に攪拌用気体吹き込み管7と、固体粒子と廃水とを前記造粒塔の外に引き抜くための固体粒子払い出し管9とを設け、さらに前記造粒塔の上部に処理水を流出させるための処理水流出管10を備えたリン酸マグネシウムアンモニウムの造粒脱リン装置において、前記造粒塔内の壁面12がフッ素樹脂で被覆されてなることを特徴とする造粒脱リン装置。
請求項(抜粋):
リン酸マグネシウムアンモニウムを造粒するための造粒塔を備え、この造粒塔の内部にアンモニウムイオン及びリン酸イオンを含む廃水を注入するための廃水注入管と、同じく造粒塔の内部にマグネシウム化合物を注入するためのマグネシウム化合物注入管と、同じく造粒塔の内部にアルカリ剤を注入するためのアルカリ剤注入管をそれぞれ設け、前記造粒塔の底部に攪拌用気体吹き込み管と、固体粒子と廃水とを前記造粒塔の外に引き抜くための固体粒子払い出し管とを設け、さらに前記造粒塔の上部に処理水を流出させるための処理水流出管を備えたリン酸マグネシウムアンモニウムの造粒脱リン装置において、前記造粒塔内の壁面がフッ素樹脂で被覆されてなることを特徴とする造粒脱リン装置。
IPC (3件):
C01B 25/45 ,  B01J 2/00 ,  C02F 1/58
FI (4件):
C01B 25/45 D ,  B01J 2/00 A ,  C02F 1/58 P ,  C02F 1/58 R
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 粉体供給用ホッパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-246084   出願人:三菱油化株式会社, 三菱油化エンジニアリング株式会社
  • 乾燥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-267653   出願人:三菱マテリアル株式会社
  • 特開平1-119392

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