特許
J-GLOBAL ID:200903098215205873
コンプレッサ取付構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊谷 公男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-059037
公開番号(公開出願番号):特開2003-254275
出願日: 2002年03月05日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 コンプレッサの取付ブラケットがコンプレッサの振動により大きく加振されないようにして、異音の発生を防止する。【解決手段】 楕円形状のシリンダ40と複数のベーン58を備えてシリンダ内に回転可能に設けたロータ50とがコンプレッサケース11に収容され、シリンダ内にベーンで仕切られた圧縮室48が形成されて、シリンダの短径部近傍には吐出口42が設けられている。コンプレッサ10Aはコンプレッサケースに設けた取付用ボス70、71、72でボルト74により取付ブラケット80に取り付け、別のボルトでエンジンブロック100に取り付けられる。そして、シリンダ40は、コンプレッサケース内において、その長径方向Lを取付ブラケットへの取り付け面Sに対して66°に設定して、シリンダ中心と吐出口の近傍を通る最大振動ラインMAXが取り付け面Sに対して略平行となっている。
請求項(抜粋):
楕円形状のシリンダと径方向に付勢される複数のベーンを備えてシリンダ内に回転可能に設けたロータとをコンプレッサケースに収容し、シリンダ内にベーンで仕切られた圧縮室を形成するとともに、シリンダの短径部近傍に吐出口を設けたコンプレッサを、コンプレッサケースに設けた取付用ボス部で取付ブラケットに結合して取り付け、該取付ブラケットを前記取付用ボスの結合部と異なる部位で固定側に取り付け、前記シリンダは、コンプレッサケース内において、シリンダ中心と前記吐出口の近傍を通る最大振動ラインを取付ブラケットへの取り付け面に対して略平行としていることを特徴とするコンプレッサ取付構造。
IPC (2件):
F04C 29/06
, F04C 18/344 351
FI (2件):
F04C 29/06 B
, F04C 18/344 351 Z
Fターム (11件):
3H029AA00
, 3H029AB03
, 3H029BB21
, 3H029CC09
, 3H029CC30
, 3H040AA09
, 3H040BB11
, 3H040CC10
, 3H040DD01
, 3H040DD35
, 3H040DD40
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
気体圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-079878
出願人:セイコー精機株式会社
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