特許
J-GLOBAL ID:200903098219649580

シール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-043754
公開番号(公開出願番号):特開2000-240795
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 専用バリ取り作業などを必要としないエンジンの合わせ面におけるシール構造を実現する。【解決手段】 アッパブロック1の両側壁に設けられた連続合わせ面1aに対して、直交する向きに延出する分岐合わせ面1bが設けられ、両合わせ面とロアブロックの合わせ面との間に液体パッキンを充填して、両ブロックのシールを行う。連続合わせ面1aに沿う面取り部4を設けて、液体パッキンの溜まり部を画定し、かつ連続合わせ面1aと 分岐合わせ面1bとを切り離す溝6を設け、その溝6を利用して面取り部4の連続性を確保し、シール性を向上する。【効果】 面取り部が連続してシール性が向上すると共に、面取り部を形成するために設けた溝が端面に至り、溝形成時に発生したバリを合わせ面の平面加工時に同時に除去することができ、専用のバリ取り作業が不要になり、作業性が向上する。
請求項(抜粋):
エンジンを構成する第1部材と第2部材との各合わせ面をシールするためのシール構造であって、前記第1部材が、平面上に連続する連続合わせ面と前記連続合わせ面の途中から分岐しかつ同一平面上に形成された分岐合わせ面とを有し、前記分岐合わせ面の一部を前記連続合わせ面に交差する端面に至るまで延長した延長合わせ面を形成し、前記連続合わせ面と前記分岐合わせ面及び前記延長合わせ面との間に、前記延長合わせ面の延長方向に沿う溝を設け、前記連続合わせ面の前記溝との角部に面取り部を形成したことを特徴とするシール構造。
Fターム (6件):
3J040AA01 ,  3J040AA12 ,  3J040EA16 ,  3J040FA06 ,  3J040HA01 ,  3J040HA02

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