特許
J-GLOBAL ID:200903098220471050

形状変化部を有する押出成形品の一体成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 憲秋 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-199033
公開番号(公開出願番号):特開平7-032449
出願日: 1993年07月16日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 製品外観が良好でかつ充分な強度を有する形状変化部を有する押出成形品を、簡単な設備構造で経済的にかつ効率良く得るための方法を提供する。【構成】 押出成形機20に、本体ダイ出口23および本体樹脂流路24を有し、かつ、前記本体ダイ出口の内側に内側ダイ出口26および内側樹脂流路25を形成したダイ21を取り付け、前記本体ダイ出口に対しては第1押出機22Aより本体樹脂樹脂材料P1を常時一定量供給するとともに、前記内側ダイ出口に対しては第2押出機22Bより内側樹脂材料P2を全量もしくは減量して供給しまたは供給を停止して、前記本体ダイ出口より押し出される本体樹脂材料の内部に真空または減圧の空間部分を作出して、形状変化部12が形成されるようにする。
請求項(抜粋):
押出成形機によって一部に形状変化部を有する成形品を連続かつ一体に成形するに際して、前記押出成形機に、前記押出成形品の本体部を成形する本体ダイ出口および本体樹脂流路を有し、かつ、前記本体ダイ出口の内側に内側ダイ出口および内側樹脂流路を形成したダイを取り付け、前記本体ダイ出口に対しては第1押出機より本体樹脂樹脂材料を常時一定量前記本体樹脂流路を介して供給するとともに、前記内側ダイ出口に対しては第2押出機より内側樹脂材料を形状変化部の形態に応じて全量もしくは減量して前記内側樹脂流路を介して供給しまたは供給を停止して、前記内側樹脂材料の減量供給時または供給停止時には、前記本体ダイ出口より押し出される本体樹脂材料の内部に真空または減圧の空間部分を作出して、これによって該本体ダイ出口より押し出された本体樹脂材料が変形して形状変化部が形成されるようにしたことを特徴とする形状変化部を有する押出成形品の一体成形方法。
IPC (4件):
B29C 47/56 ,  B60J 1/02 ,  B29K 21:00 ,  B29L 31:30

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