特許
J-GLOBAL ID:200903098221217468

CDMA方式のマルチコード送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-336935
公開番号(公開出願番号):特開平10-178413
出願日: 1996年12月17日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 送信増幅器で、ピークファクタを低減し、低減分だけバックオフを小さくして電力効率を上げることによって消費電力の低減化を図ることができるCDMA方式のマルチコード送信装置を提供することである。【解決手段】 拡散符号発生器3-0(-n)が発生する相互に異なる拡散符号PN-0(-n)により、データチャネル0(n)から入力するデータ信号0(n)を乗算して周波数拡散を行い出力する乗算器2の出力信号を加算器6へ出力する際、ベースバンド信号生成手段10〜1nそれぞれで、入力信号を帯域制限して出力する帯域制限フィルタ4と入力信号にそれぞれ異なる遅延時間τ0 〜τn を与えて出力する遅延回路5-0〜5-nとの直列回路を介しており、送信手段7がこの複数の出力信号を入力して加算合成した加算器6の出力信号により所定のキャリアを変調した後、送信増幅器で電力増幅してアンテナから送信している。
請求項(抜粋):
CDMA(Code Division Multiple Access :符号分割多元接続)方式でマルチコード(拡散符号)で拡散された複数のベースバンド信号を加算した後、変調して送信するCDMA方式のマルチコード送信装置において、複数のデータチャネルから入力するデータ信号それぞれを互に異なる拡散符号で拡散して得られた複数の異なるベースバンド信号それぞれを所定の時間ずつずらして異なる時期に出力する遅延回路を備えることを特徴とするCDMA方式のマルチコード送信装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る