特許
J-GLOBAL ID:200903098221944556

ワイパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-383940
公開番号(公開出願番号):特開2002-178882
出願日: 2000年12月18日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 停止時にワイパブレードを窓面から浮かせた状態で保持することができるワイパを提供することである。【解決手段】 アームヘッド2から張り出したブラケット3に回動レバー4を取り付け、回動レバー4の支点4bと反対側に、ブラケット3に取り付けたマグネット5a、5bと対向する延長部4cを設けて、この延長部4cに励磁されたときにマグネット5a、5bと反発する電磁石6を取り付け、この反発力が回動レバー4をワイパアーム1から離反させる方向に働くようにすることにより、ワイパ停止時には、電磁石6を消磁して、磁化していない電磁石6とマグネット5a、5bとの間に作用する吸引力により、回動レバー4でワイパアーム1を押し上げ、ワイパアーム1先端部に装着されたワイパブレードを窓面から浮かせた状態で保持するようにしたのである。
請求項(抜粋):
往復動するアームヘッドと、アームヘッドに基端部を支点として回動自在に取り付けられ、窓面に押し付けられる方向にばねで付勢されたワイパアームと、ワイパアームの先端部に装着され、窓面に押し当てられるワイパブレードとから成るワイパにおいて、前記アームヘッドに、支持部材を介して、前記ワイパアームを窓面から離反させる方向に押し上げる回動レバーを取り付け、前記支持部材と回動レバーのいずれか一方にマグネットを、他方に電磁石を、互いに対向させて取り付け、前記電磁石を励磁したときに磁化した電磁石がマグネットと反発するように結線し、この反発力が前記回動レバーをワイパアームから離反させる方向に働いて、前記ワイパブレードが前記ばねの力で窓面に押し当てられるようにし、前記電磁石を消磁したときには、磁化していない電磁石とマグネットとの間に作用する吸引力により、前記回動レバーが回動してワイパアームを所定の位置まで押し上げ、前記ワイパブレードが窓面から浮いた状態で保持されるようにしたことを特徴とするワイパ。
Fターム (7件):
3D025AA01 ,  3D025AC01 ,  3D025AD01 ,  3D025AE04 ,  3D025AE05 ,  3D025AE22 ,  3D025AE39
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ワイパ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-166821   出願人:アスモ株式会社
  • 特開昭60-185658
  • 特開昭60-185658

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