特許
J-GLOBAL ID:200903098223065215

MPEG-IIオーディオ符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005940
公開番号(公開出願番号):特開平11-008559
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 多種類の作業のための多量の演算を必要とするMPEG-IIオーディオ符号化過程の実時間処理を具現し得るMPEG-IIオーディオ符号化器を提供する。【解決手段】 A/D 変換部6でA/D 変換されフレーム単位でメモリ7に貯蔵されたオーディオデータを、FFT 部1でチャネル別にFFT 演算すると共に分析フィルタ部2で分析フィルタリングして処理結果をメモリ7に再出力し、プロセッサコア部4により、FFT 部1の処理結果から心理音響演算を行い、分析フィルタ部2の出力でスケール係数を計算すると共に前記心理音響演算の結果を用いて割当てた最終出力ビット列をFIFO8を介して出力するように構成し、複雑なアルゴリズムを効果的に行う応用特殊プロセッサを利用し、プロセッサ効率を向上させ、FFT 、分析フィルタエンジンを付加し、各モジュールが独立にルーチンを処理するパイプラインを形成して計算能力を増大させ、システム使用度を極大化する。
請求項(抜粋):
MPEG-IIオーディオ符号化装置において、多数のチャネルに入力されるオーディオデータ信号をA/D 変換するA/D 変換部と、前記A/D 変換部で変換されたオーディオデータを以後の処理のためフレーム単位で貯蔵するメモリと、前記メモリに貯蔵されたオーディオデータを入力されチャネル別に FFT演算(Fast Fourier Transform;高速フーリエ変換)するFFT 部と、前記メモリに貯蔵されたオーディオデータを入力され分析フィルタリングし、処理結果を再びメモリに出力する分析フィルタ部と、前記FFT 部の処理結果から心理音響演算を行い、前記分析フィルタ部の出力によりスケール係数を計算すると共に、前記心理音響演算の結果を利用してビットを割当てこの割当の結果を最終出力ビット列として出力するコア部と、前記コア部の最終出力ビット列を外部に出力する出力バッファ部とを具備して成ることを特徴とするMPEG-IIオーディオ符号化装置。
IPC (3件):
H03M 7/30 ,  G10L 7/04 ,  G10L 9/18
FI (3件):
H03M 7/30 A ,  G10L 7/04 G ,  G10L 9/18 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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