特許
J-GLOBAL ID:200903098223727897

電源切替回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛野 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-313244
公開番号(公開出願番号):特開平10-154927
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 複数の電源電圧のうち高い方の電圧を選択して出力でき、耐圧の低いバイポーラトランジスタに対しても破壊を防止できる電源切替回路を得る。【解決手段】 第1の電源系回路17は、第1の電圧VBATが第1の設定電位Vz未満であると、第1の電圧VBATに基づいた電位(VBAT-VBE)を出力する。第1の電圧VBATが設定電位Vz以上になると、設定電位Vzに基づいた電位(Vz-VBE)を出力する。第2の電源系回路27も第1の電源系回路17と同様に動作する。従って、電源電位供給ノード3には、第1の電源系回路17による電圧と第2の電源系回路27による電圧のうちの高い方の電圧が現れる。しかも、第1の電圧VBAT、第2の電圧VUPそれぞれが設定電位Vzを越えた場合でも、電源電位供給ノード3に現れる電圧は(Vz-VBE)にクランプされる。
請求項(抜粋):
第1の電源電位が印加される第1の電源電位ノード、第2の電源電位が印加される第2の電源電位ノード、電源電位を供給するための電源電位供給ノード、設定電圧を出力する第1の設定電圧発生手段、設定電圧を出力する第2の設定電圧発生手段、コレクタ電極が上記第1の電源電位ノードに接続されるとともにエミッタ電極が上記電源電位供給ノードに接続され、ベース電極に上記第1の設定電圧発生手段からの設定電圧が与えられる第1のトランジスタ素子、コレクタ電極が上記第2の電源電位ノードに接続されるとともにエミッタ電極が上記電源電位供給ノードに接続され、ベース電極に上記第2の設定電圧発生手段からの設定電圧が与えられる第2のトランジスタ素子を備えた電源切替回路。
IPC (3件):
H03K 17/62 ,  H03K 17/00 ,  H03K 17/08
FI (3件):
H03K 17/62 D ,  H03K 17/00 R ,  H03K 17/08 B

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