特許
J-GLOBAL ID:200903098227070876

タイヤ補強用スチ-ルコ-ド

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-044720
公開番号(公開出願番号):特開2000-239984
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 内部へのゴム浸入性がよく、タイヤ回転方向の剛性を低くしながらタイヤ回転方向と直交する方向の剛性を高めることができ、圧縮および曲げに対する疲労性が良好で、しかも製造及び取扱作業性の優れたスチ-ルコ-ドを提供する【解決手段】 3本の素線を、1本をコア素線1、残りの素線を側素線2、2とし、同一方向に撚りピッチPで一度に撚り合わせたスチールコードであって、コア素線1が撚りのくせと異なるくせピッチP1とくせ外径d1の略スパイラル状のくせを有し、そのスチ-ルコ-ドの横断面は、前記3本の素線1、2、2同士がお互いに接触又は近接した状態とコア素線1を中心として略一列に並んだ状態を、略1/2ピッチ毎に長手方向に略同一向きで繰り返してなる。
請求項(抜粋):
0.15mm〜0.40mmの線径を有する3本の素線を、1本をコア素線、残りの素線を側素線とし、同一方向に撚りピッチPで一度に撚り合わせたスチ-ルコ-ドであって、コア素線が撚りのくせと異なる下記式(1)(2)を満足するくせピッチP1 とくせ外径d1 の略スパイラル状のくせを有し、そのスチ-ルコ-ドの横断面は、前記3本の素線同士がお互いに接触又は近接した状態とコア素線を中心として略一列に並んだ状態を、略1/2ピッチ毎に長手方向に略同一向きで繰り返してなることを特徴とするタイヤ補強用スチ-ルコ-ド P1 =0.1P〜0.7P ・・(1) d1 =(d+2/100)〜(d+2/10) ・・(2)d :素線径(mm)(コア素線径と側素線径が異なる場合は側素線の線径)P1 :くせピッチ(mm)d1 :コア素線のくせ外径(mm)
IPC (2件):
D07B 1/06 ,  B60C 9/00
FI (2件):
D07B 1/06 A ,  B60C 9/00 L
Fターム (11件):
3B153AA10 ,  3B153AA17 ,  3B153AA32 ,  3B153AA50 ,  3B153BB13 ,  3B153BB20 ,  3B153CC52 ,  3B153FF16 ,  3B153GG05 ,  3B153GG07 ,  3B153GG40

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