特許
J-GLOBAL ID:200903098228568584

データのバックアップ・コピー中の同時アクセスの方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-016437
公開番号(公開出願番号):特開平6-083679
出願日: 1993年02月03日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】サブシステム・メモリを内蔵する記憶サブシステム制御機構を介してデータ処理システムに接続された複数の記憶装置を含む記憶サブシステム内に記憶された指定データのバックアップ・コピー中の高度の同時アクセスを可能にする方法及びシステムを提供すること。【構成】各記憶装置内のデータは、選択された記憶装置を識別する特定制御ブロック(UCB) と、アクセスされるデータを識別する関連データ検索コマンド・シーケンスとを用いてアクセスされる。第1の記憶装置からサイドファイルとしてサブシステム記憶制御機構内のサブシステム・メモリにコピーされたデータの部分は、代替記憶装置と関連した特定制御ブロック(UCB) を用いて、サブシステム・メモリ内に記憶されたデータを識別する選択されたデータ検索コマンド・シーケンスと関連づけることによりアクセスできる。このように、第1の記憶装置からのデータは代替特定制御ブロック(UCB) を用いてアクセスすることができ、第1の記憶装置に関連した特定制御ブロック(UCB) を用いてデータの同時アクセスを可能にする。
請求項(抜粋):
データ処理システムにおいて、サブシステム・メモリを有する記憶装置制御機構を介して前記データ処理システムに接続された複数の記憶装置を備える記憶サブシステム内に記憶された指定データの高度の同時アクセスを可能にする方法であって、選択された記憶装置と前記選択された記憶装置内でアクセスされるデータを識別する関連データ検索コマンド・シーケンスとをそれぞれ識別する複数の特定制御ブロックの1つを用いて、前記データ処理システムから前記複数の記憶装置の各々にあるデータをアクセスでき、第1の記憶装置から前記指定データの少なくとも一部分を前記記憶装置制御機構内の前記サブシステム・メモリにコピーするステップと、第2の記憶装置を識別する特定制御ブロックを選択するステップと、選択されたデータ検索コマンド・シーケンスを、前記サブシステム・メモリ内の前記指定データの前記部分を識別する前記選択された特定制御ブロックに関連づけ、前記第1の記憶装置を識別する特定制御ブロックを用いて前記第1の記憶装置内の代替データを同時にアクセスできるステップとを含むデータ処理システムにおいて複数の記憶装置を備える記憶サブシステム内に記憶された指定データの高度の同時アクセスを可能にする方法。
IPC (3件):
G06F 12/00 514 ,  G06F 12/00 518 ,  G06F 12/00 531
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-102140

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