特許
J-GLOBAL ID:200903098230242351

熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-008865
公開番号(公開出願番号):特開2000-202951
出願日: 1999年01月18日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 PO系樹脂を用いた熱収縮性フィルムの剛性を向上させると共に、熱収縮性フィルムの比重を0.96未満とすることにより熱収縮ラベルの機能を維持し、かつ、リサイクルを可能とし、熱収縮ラベルの粉砕品とPET系樹脂製ボトルの粉砕品を液比重分離法で精度よく分離できるようにすることである。【解決手段】 密度が0.94g/cm3 未満のポリオレフィン系樹脂からなる層を中間層とし、この中間層の表裏面にそれぞれ、環状オレフィン化合物及びエチレンからなる環状オレフィン系重合体、又は、環状オレフィン化合物を開環重合してなる重合体若しくはその水素添加物を主成分とする環状オレフィン系樹脂70〜90重量%と、結晶性ポリオレフィン系樹脂30〜10重量%との組成物からなる表面層及び裏面層を設けて積層体を形成し、この積層体を少なくとも一軸方向に3〜6倍延伸する。
請求項(抜粋):
密度が0.94g/cm3 未満のポリオレフィン系樹脂からなる層を中間層とし、この中間層の表裏面にそれぞれ、下記式〔A〕で表される環状オレフィン化合物及びエチレンからなる環状オレフィン系重合体、又は、下記式〔A〕で表される環状オレフィン化合物を開環重合してなる重合体若しくはその水素添加物を主成分とする環状オレフィン系樹脂70〜90重量%と、結晶性ポリオレフィン系樹脂30〜10重量%との組成物からなる表面層及び裏面層を設けて積層体を形成し、この積層体を少なくとも一軸方向に3〜6倍延伸した熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルム。【化1】(式中、R1 〜R12は、水素原子、炭化水素基であって、それぞれ同一でも異なっていてもよい。また、R5 とR10、又は、R11とR12とは一体化して2価の炭化水素基を形成してもよい。また、R3 若しくはR10と、R11若しくはR12とは互いに環を形成してもよい。nは0又は正の整数であって、R5 〜R8 が複数回繰り返される場合には、これらはそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。)
Fターム (43件):
4F100AK02B ,  4F100AK02C ,  4F100AK02J ,  4F100AK02K ,  4F100AK03A ,  4F100AK03B ,  4F100AK03C ,  4F100AK03D ,  4F100AK04B ,  4F100AK04C ,  4F100AK04J ,  4F100AK05B ,  4F100AK63A ,  4F100AL05B ,  4F100AL05C ,  4F100AL06B ,  4F100AL06C ,  4F100BA03 ,  4F100BA06 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10B ,  4F100BA10C ,  4F100BA10D ,  4F100BA15 ,  4F100BA16 ,  4F100EJ37 ,  4F100GB15 ,  4F100GB90 ,  4F100JA03 ,  4F100JA11B ,  4F100JA11C ,  4F100JA13 ,  4F100JA13A ,  4F100JA13D ,  4F100JK02 ,  4F100JK07 ,  4F100JL16 ,  4F100JN01 ,  4F100YY00 ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B ,  4F100YY00C ,  4F100YY00D
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る