特許

J-GLOBAL ID：200903098232484980

磁気共鳴装置及び温熱治療装置

発明者： 石原 康利
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-049584
公開番号（公開出願番号）：特開2001-231762
出願日： 2000年02月25日
公開日（公表日）： 2001年08月28日
要約：

【要約】【課題】本発明の目的は、温熱治療法における加温期間中の被検体内部の温度を高精度に計測することにある。【解決手段】本発明による温熱治療装置は、被検体の内部に外部からエネルギーを供給することにより被検体の内部を加温する加温装置13と、一様な静磁場中に配置された被検体に高周波磁場及び傾斜磁場を所定の手順に従って印加しそれにより被検体から発生する磁気共鳴信号に含まれる緩和時間に関する情報に基づいて、加温された被検体の内部の温度変化を計測すると共に、緩和時間の温度依存性を磁気共鳴信号に含まれる化学シフト情報から校正する計算機システム10とを具備する。

請求項（抜粋）：

一様な静磁場中に配置された前記被検体に、高周波磁場および傾斜磁場を所定の手順に従って印加すると共に、それにより前記被検体から発生する磁気共鳴信号を収集する磁気共鳴装置において、前記磁気共鳴信号に含まれる緩和時間に関する情報に基づいて前記被検体内の温度変化を計測する手段と、前記緩和時間の温度依存性を、前記磁気共鳴信号に含まれる化学シフト情報から校正する手段とを具備したことを特徴とする磁気共鳴装置。

IPC (5件)：

A61B 5/055 ,  A61B 18/20 ,  A61F 7/00 322 ,  A61N 2/00 ,  G01N 24/00

FI (5件)：

A61F 7/00 322 ,  A61B 5/05 382 ,  A61B 17/36 350 ,  A61N 1/42 Z ,  G01N 24/00 D

Fターム (23件)：

4C026AA04 ,  4C026FF60 ,  4C026GG07 ,  4C096AA03 ,  4C096AA06 ,  4C096AA18 ,  4C096AA20 ,  4C096AB44 ,  4C096AD06 ,  4C096AD07 ,  4C096BA05 ,  4C096BB32 ,  4C096DA04 ,  4C099AA01 ,  4C099CA13 ,  4C099EA02 ,  4C099JA13 ,  4C099PA01 ,  4C106AA03 ,  4C106BB21 ,  4C106CC21 ,  4C106EE04 ,  4C106FF11

引用特許：

審査官引用 (4件)

• MRI装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-164095   出願人：難波慎吾, 福本将彦
• 治療装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-246843   出願人：株式会社東芝
• 画像診断装置を用いた治療装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-228744   出願人：株式会社東芝
• 特開昭62-081538