特許
J-GLOBAL ID:200903098234181292

ピリジン誘導体及びそれを含有する潰瘍治療剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-001119
公開番号(公開出願番号):特開平5-247035
出願日: 1987年11月13日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 消化性潰瘍治療剤として有効な新規なピリジン誘導体及びその薬理学的に許容できる塩を提供する。【構成】 一般式(I)で示されるピリジン誘導体又はその薬理学的に許容できる塩。【化1】〔式中、R1,R2 は水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基等、Xは-O-、-S-又は【化2】(R3は水素原子、低級アルキル基、フェニル基等) 、Zは、-O(CH2)p-O-R4(p は1〜3の整数、R4は水素原子、低級アルキル基、アリール基等) 、-O-(CH2)q-R5(q は1〜3の整数、R5はハロゲン原子、アルコキシカルボニル基、アリール基等) 、-OR9 (R9は水素原子、低級アルキル基又はアリール基) 等、n は0〜2、 mは2〜10、J,K は水素原子又は低級アルキル基を意味する。但し、Z が-OR9 の場合であって、R9が低級アルキル基の場合はm は3〜10の整数を意味する。〕
請求項(抜粋):
一般式【化1】〔式中、R1,R2 は同一又は相異なる水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ハロゲン化された低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル基、カルボキシル基又はハロゲン原子を意味する。X は式-O-で示される基、式-S-で示される基、又は式【化2】(式中R3は水素原子、低級アルキル基、フェニル基、ベンジル基又は低級アルコキシカルボニル基を意味する) で示される基を意味する。Z は、?@ 式 -O(CH2)p-O-R4(式中 pは1〜3の整数を示す。R4は水素原子、低級アルキル基、アリール基又はアリールアルキル基を意味する) で示される基、?A 式 -O-(CH2)q-R5(式中 qは1〜3の整数を示し、R5はハロゲン原子、アルコキシカルボニル基、アリール基又はヘテロアリール基を意味する) で示される基、?B 式 -O-(CH2)r-O-(CH2)s-O-R6(式中 r,sは1〜5の整数を意味し、R6は水素原子又は低級アルキル基を意味する) で示される基、【化3】で示される基又は式-S-で示される基を意味する) で示される基、低級アルキル基、アルコキシカルボニルメチル基、ピリジル基、フリル基又は式【化4】(式中R7は水素、低級アルキル基、低級アルコキシ基又はハロゲン原子を意味する。 wは0又は1の整数を意味する)で示される基を意味する。}【化5】基を意味する)で示される基、又は?H 式-OR9 (式中R9は水素原子、低級アルキル基又はアリール基を意味する)で示される基を意味する。nは0〜2の整数を意味する。mは2〜10の整数を意味する。J,Kは同一又は相異なる水素原子又は低級アルキル基を意味する。但し、Z が?Hで示される基を意味する場合であって、R9が低級アルキル基を意味する場合はm は3〜10の整数を意味する。〕で示されるピリジン誘導体又はその薬理学的に許容できる塩。
IPC (7件):
C07D413/12 213 ,  A61K 31/44 ACL ,  C07D413/14 207 ,  C07D413/14 213 ,  C07D417/12 213 ,  C07D417/14 207 ,  C07D417/14 213
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-006270
  • 特公平6-074272

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