特許
J-GLOBAL ID:200903098234569932

汚水の固液分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-248113
公開番号(公開出願番号):特開平7-100312
出願日: 1993年10月04日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】固液分離装置からの異臭の発散を防ぐ。汚水から分離されたスクリーンかすを脱水する。脱水したスクリーンかすを、人手に頼ることなく袋詰する。固液分離装置の全体をコンパクトにまとめる。【構成】スクリーン13とスクリュコンベア15とを配置した汚水処理槽11に、カバー体12を被着する。スクリュコンベア15のスクリーンかす排出側端に、水平な第1プレス配管17と、これに続いて上り勾配に傾斜する第2プレス配管18とを連結する。第1プレス配管17に、水抜き部17aを設ける。第2プレス配管の上端に排出シュート19を設け、スクリュコンベア15に分離されたスクリーンかすAを、第1及び第2プレス配管17,18を通して脱水する。脱水したスクリーンかすAを、排出シュート19から、その下方に用意された処理袋29へ落下させる。
請求項(抜粋):
汚水処理槽にスクリーンとスクリュコンベアとを配置し、スクリーンにて掻き揚げられた汚水中のスクリーンかすを、スクリュコンベア内に落下させて、汚水処理槽の外部へ搬出する汚水の固液分離装置において、前記スクリュコンベアのスクリーンかす排出側端に、第1プレス配管と、該第1プレス配管に続いて上り勾配に傾斜する第2プレス配管とを連結し、前記第1プレス配管に水抜き部を穿設すると共に、前記第2プレス配管の上端に、スクリーンかすの排出口を設けたことを特徴とする汚水の固液分離装置。

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