特許
J-GLOBAL ID:200903098235116060

岩石穿孔用の摩擦溶接製品及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-526775
公開番号(公開出願番号):特表2000-503903
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】本発明は摩擦溶接部(27)により接合された母材の第1の構成部材(22)及び第2の構成部材(25)を含んでなる岩石穿孔用の摩擦溶接された製品に関し、前記構成部材は中央内部通路(26)を有する。双方の構成部材は、摩擦溶接に続いて室温まで冷却された場合、それによって、少なくとも溶接部近くの熱影響部の最も焼き戻された部分の硬さが、通常の硬さを有するロッドの芯硬さと同一の硬さであるような化学組成を有し、熱影響部で390HV1の最小芯硬さを有する鋼から作られる。さらに本発明は、岩石穿孔用の摩擦溶接された製品の製造方法に関する。
請求項(抜粋):
摩擦溶接部(27)によって接合された母材の第1の構成部材(25)及び第2の構成部材(22)を含んでなり、溶接部の領域が前記構成部材の一方または双方の材料からなり、前記各構成部材が中央内側通路(26)を有し、前記摩擦溶接部が界面を有する岩石穿孔用の摩擦溶接製品であって、 前記各構成部材は、摩擦溶接に続いて室温まで冷却されたとき、それによって、少なくとも界面近くの熱影響部の最も焼き戻しされた部分の硬さが通常の硬さを有する構成部材の芯硬さと同一の硬さであるような化学組成を有し、且つ熱影響部での最小芯硬さが約400HV1より高いかまたは約400HV1及び少なくとも390HV1を有する鋼から作られ、 使用される前記鋼が、600°Cで約200HV0.5の高温硬さ及び/または550〜610°Cの間で二次硬化を有する、ことを特徴とする岩石穿孔用の摩擦溶接製品。
IPC (5件):
B23K 20/12 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/58 ,  E21B 17/00 ,  B23K103:02
FI (4件):
B23K 20/12 G ,  C22C 38/00 301 H ,  C22C 38/58 ,  E21B 17/00

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