特許
J-GLOBAL ID:200903098236324490

金型の加熱冷却システム、金型の加熱冷却システムに用いるバッファ装置、及び金型の加熱冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 芳春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-198809
公開番号(公開出願番号):特開2008-023841
出願日: 2006年07月20日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】短時間で金型を冷却し又は加熱することができるとともに、エネルギー損失を低減させる。【解決手段】本発明は、冷却用流体循環路40と加熱用流体循環路50とが切替え弁80,90を介して金型30に接続され、冷却ユニット60を冷却用流体循環路40に、かつ、加熱ユニット70を加熱用流体循環路50に配設されている。また、成型対象物を金型30に供給する供給装置から送出される供給開始信号と、金型30の温度を検出するための温度センサ120で検出された金型30の温度とに基づいて、金型30に接続する冷却用流体路40と加熱用流体路50とを選択的に切り替える流体路切替え部Cを設け、流体路切替え部Cにより流体循環路40,50を選択的に切り替えたとき、切替え前に金型30内に流通していた冷却用流体又は加熱用流体を貯留するバッファ装置Bを設けている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金型に循環供給される冷却用流体と加熱用流体とを切り替えることにより、金型の加熱と冷却とを交互に行う金型の加熱冷却システムにおいて、 (1)冷却用流体を常時循環させておくための冷却用流体循環路と、加熱用流体を常時循環させておくための加熱用流体循環路とが切替え弁を介して金型に接続されていること、 (2)冷却用流体を冷却するための冷却ユニットを冷却用流体循環路に、かつ、加熱用流体を加熱するための加熱ユニットを加熱用流体循環路にそれぞれ配設していること、 成型対象物を金型に供給する供給装置が併設されているとともに、金型の温度を検出するための温度センサが設けられていること、 (3)供給装置から送出される供給開始信号と、温度センサで検出された金型の温度とに基づいて、金型に接続する冷却用流体路と加熱用流体路とを切替え弁を介して選択的に切り替える流体路切替え部が設けられていること、 (4)金型内に流通している冷却用流体又は加熱用流体の流量とほぼ等しい容量を備えたバッファ装置が設けられており、2つの流体循環路を流体路切替え部により選択的に切り替えたとき、切替え前に金型内に流通していた冷却用流体又は加熱用流体をバッファ装置に貯留していることを特徴とする金型の加熱冷却システム。
IPC (1件):
B29C 33/04
FI (1件):
B29C33/04
Fターム (13件):
4F202AH73 ,  4F202AH76 ,  4F202AK13 ,  4F202AP05 ,  4F202AR14 ,  4F202CA30 ,  4F202CB01 ,  4F202CN01 ,  4F202CN05 ,  4F202CN12 ,  4F202CN15 ,  4F202CN24 ,  4F202CN30
引用特許:
出願人引用 (2件)

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