特許
J-GLOBAL ID:200903098236566264

擬似ステレオ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-302183
公開番号(公開出願番号):特開平11-146499
出願日: 1997年11月04日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 構成が簡素であり、低価格の擬似ステレオ回路を提供することを目的としている。【解決手段】 移相回路1は、入力モノラル信号Minの位相をその周波数に応じた量だけシフトする手段であり、そのゲインは入力モノラル信号Minの全周波数帯域において一定レベル以上であり、かつ、位相シフト量が-πとなる周波数近傍においてピークとなる。乗算器2および加算器4は、移相回路1の出力信号の位相を反転した信号および入力モノラル信号Minを所定のミキシング比でミキシングし、Lチャネルのオーディオ信号として出力する。乗算器3および加算器5は、移相回路1の出力信号および入力モノラル信号Minを所定のミキシング比でミキシングし、Rのチャネルのオーディオ信号として出力する。
請求項(抜粋):
入力モノラル信号の位相をその周波数の増加に応じた位相シフト量だけシフトする手段であって、前記入力モノラル信号に対するゲインが全周波数帯域において所定レベル以上であり、かつ、前記位相シフト量が-π付近の値となる周波数においてピークとなる周波数特性を有する移相回路と、前記移相回路の出力信号の位相を反転した信号および前記入力モノラル信号とを所定のミキシング比でミキシングした信号を生成し、左右2チャネルからなるステレオ形式オーディオ信号の一方のチャネルのオーディオ信号として出力するとともに、前記移相回路の出力信号と前記入力モノラル信号とを所定のミキシング比でミキシングした信号を生成し、前記左右2チャネルからなるステレオ形式オーディオ信号の他方のチャネルのオーディオ信号として出力するミキシング手段とを具備することを特徴とする擬似ステレオ回路。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-165899
  • 音像制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-103866   出願人:三洋電機株式会社
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-165899

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