特許
J-GLOBAL ID:200903098236928883
偏光発生装置、表示装置、及び投写型表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212608
公開番号(公開出願番号):特開平10-054958
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 光利用効率が高く、均質性の高い偏光光束を得られる小型の偏光発生装置を実現すること。【解決手段】 偏光発生装置20は、入射光束を集光し空間的に分離された複数の中間光束202を形成する第1の光学要素200と、中間光束202が収束する位置付近に配置された第2の光学要素300とを有している。第1の光学要素は偏心レンズである光束分割レンズ201で構成され、Y方向に隣り合う光束分割レンズはX方向における配列ピッチのほぼ半分の長さに相当する距離だけ、それぞれがX方向に相互にずれた状態で配置されているため、光強度分布やその角度分布が極めて均一な、偏光方向の揃った出射光束に変換することができる。
請求項(抜粋):
入射光束を集光し、互いに空間的に分離された複数の中間光束に変換する第1の光学要素と、前記中間光束が収束する位置付近に配置された第2の光学要素とを有し前記第1の光学要素は、マトリックス状に配置された複数の光束分割レンズからなり、前記複数の光束分割レンズはいずれも偏心レンズであり、且つ、列方向に隣り合う光束分割レンズが行方向に相互にずれた状態で配列され、前記第2の光学要素は、前記中間光束のそれぞれをS偏光光束とP偏光光束とに空間的に分離して出射する偏光光束分離手段と、前記偏光光束分離手段から出射された前記P偏光光束、前記S偏光光束のうちのいずれか一方の偏光方向を他方の偏光方向に変換する偏光変換手段と、前記他方の偏光光束と、前記偏光変換手段によって偏光方向が変換された前記一方の偏光光束とを重畳結合させて出射光束に変換する重畳結合手段とを有することを特徴とする偏光発生装置。
IPC (5件):
G02B 27/28
, G02B 3/00
, G02B 5/04
, G02B 5/30
, G02F 1/1335 530
FI (5件):
G02B 27/28 Z
, G02B 3/00 A
, G02B 5/04 C
, G02B 5/30
, G02F 1/1335 530
引用特許:
審査官引用 (2件)
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照明装置及び投写型表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-328585
出願人:セイコーエプソン株式会社
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特開平3-111806
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