特許
J-GLOBAL ID:200903098237718920

パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-252947
公開番号(公開出願番号):特開平5-058326
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 4WS制御装置等の車両運動制御装置が正常である場合と故障した場合とで操舵力のアシスト量を変化させることにより、その故障とは無関係に常に適正な操舵反力を実現するパワーステアリング装置を提供する。【構成】 車速Vを検出し(S2)、4WS制御装置が故障しているか否かを判定し(S3)、そうであるときの方がそうでないときよりアシスト量Aが少なくなるようにアシスト量Aを決定し(S4,5)、それを実現する電流を、操舵力のアシスト量を変えるソレノイドバルブに供給する(S6)。4WS制御装置の故障に基づく操舵反力の減少分がアシスト量Aの減少分で補充されて、4WS制御装置の故障時にも適正な操舵反力が実現される。
請求項(抜粋):
車両の運動を制御する車両運動制御装置を備えた車両に設けられるパワーステアリング装置において、前記車両運動制御装置が故障した状態と故障していない状態とで、ドライバによりステアリングホイールに加えられる操舵力をアシストするアシスト量を変化させるアシスト量変化手段を設けたことを特徴とするパワーステアリング装置。

前のページに戻る