特許
J-GLOBAL ID:200903098239880059

車両懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220309
公開番号(公開出願番号):特開平8-080721
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 制動時に発生する車両挙動に基づく接地荷重の変動を押えることで制動力を確保することができる車両懸架装置の提供。【構成】 車体側と各車輪側との間に介在されていて減衰力特性変更手段aにより伸側および圧側の減衰力特性を複数段階に切り換え可能であると共に圧側に対する伸側の減衰係数比が1.0 以下となるポジションへの切り換えが可能なショックアブソーバbと、車両挙動検出手段cで検出された車両挙動信号に基づいて各ショックアブソーバbの減衰力特性を可変制御する通常時制御部dを有する減衰力特性制御手段eと、減衰力特性制御手段eに設けられ、制動状態検出手段fで車両の制動状態が検出された時はショックアブソーバbの減衰力特性変更手段aを圧側に対する伸側の減衰係数比が1.0 以下となるポジションに切り換える制動時補正制御部gと、を備える。
請求項(抜粋):
車体側と各車輪側との間に介在されていて減衰力特性変更手段により伸側および圧側の減衰力特性を複数段階に切り換え可能であると共に圧側に対する伸側の減衰係数比が1.0 以下となるポジションへの切り換えが可能なショックアブソーバと、車両挙動を検出する車両挙動検出手段と、該車両挙動検出手段で検出された車両挙動信号に基づいて各ショックアブソーバの減衰力特性を可変制御する通常時制御部を有する減衰力特性制御手段と、車両の制動状態を検出する制動状態検出手段と、前記減衰力特性制御手段に設けられ、制動状態検出手段で車両の制動状態が検出された時はショックアブソーバの減衰力特性変更手段を圧側に対する伸側の減衰係数比が1.0 以下となるポジションに切り換える制動時補正制御部と、を備えたことを特徴とする車両懸架装置。

前のページに戻る