特許
J-GLOBAL ID:200903098240551727

音声符号化復号化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-162577
公開番号(公開出願番号):特開平5-011800
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 音声信号の情報圧縮を行うための音声符号化復号化方式に関し、符号帳探索の処理時間の短縮及び符号帳の記憶容量の低減を図ることを目的とする。【構成】 符号帳1に記憶される各コードベクトルCの複数の時系列サンプルに関する情報に、単に振幅情報だけでなく、位置情報も含ませる。また、符号帳には、時系列サンプルをフレームポインタの移動に合わせて配置して、前回特定の時系列サンプルの一部を今回特定の時系列サンプルに共用できるようにする。これは、フレームポインタが前回特定したコードベクトルCk-1 に、デルタベクトルΔCK を加えると、フレームポインタが今回特定したコードベクトルCk となることを示している。
請求項(抜粋):
白色雑音の符号帳(1)の各コードベクトル(C)にゲイン(g)を乗じ、線型予測合成フィルタ(2)による重み付けフィルタリング(A)を行って線形予測再生信号(gAC)を生成し、入力信号ベクトル(X)との誤差信号ベクトル(E)を求め、この誤差信号ベクトルの値を最小にするコードベクトル(C)を前記符号帳から選択し、ゲイン(g)を選択するCELP型の音声符号化復号化方式において、それぞれ位置情報と振幅情報とから成る複数の時系列サンプルで構成されるコードベクトル(C)を複数有した符号帳(1)と、前記符号帳の各コードベクトル(C)を所定の読み出し順序で読み出す読み出し手段(3)と、を備えたことを特徴とする音声符号化復号化方式。
IPC (2件):
G10L 9/18 ,  G10L 9/14

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