特許
J-GLOBAL ID:200903098241863676
二酸化炭素回収方法およびシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-273947
公開番号(公開出願番号):特開2002-079052
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】二酸化炭素回収に要するエネルギーを削減し、システム全体のエネルギー効率を向上させる。【解決手段】燃焼排ガス中の二酸化炭素を燃焼排ガスから分離して回収する二酸化炭素回収システム2。燃焼排ガス用流路内に流動する吸着材6および燃焼排ガス5Aを反応させて燃焼排ガス5A内の二酸化炭素7を吸着材6に吸着させる吸着部ライザ20と、二酸化炭素が吸着された吸着材6Aおよび燃焼排ガス5Bをそれぞれ分離するサイクロン30と、サイクロンにより分離され流路25Aに流入されてきた吸着材6Aを二酸化炭素脱着温度に昇温させることにより、吸着した二酸化炭素7を脱着させる脱着部ライザ21と、二酸化炭素7および吸着材6をそれぞれ分離するサイクロン32と、分離された吸着材6を吸着部ライザ20および脱着部ライザ21間で循環的に移動させる輸送管33とを備えている
請求項(抜粋):
含炭素燃料を燃焼させる燃焼装置で発生した燃焼排ガス中の二酸化炭素を前記燃焼排ガスから分離して回収する二酸化炭素回収システムにおいて、燃焼排ガス用の流路およびこの流路内に供給された二酸化炭素吸着用の吸着材を有し、前記燃焼排ガス用流路内に二酸化炭素吸着温度を有する状態で導入され当該流路を流動する前記吸着材および燃焼排ガスを反応させて当該燃焼排ガス内の二酸化炭素を前記吸着材に吸着させる吸着装置と、前記吸着装置の燃焼排ガス用流路に連通されており、当該燃焼排ガス用流路を介して流入されてきた二酸化炭素が吸着された吸着材および前記燃焼排ガスをそれぞれ分離する第1の固気分離装置と、吸着材用の流路および燃焼排ガス用の流路を有し、前記第1の固気分離装置により分離され当該吸着材用流路に流入されてきた吸着材および当該吸着材の二酸化炭素脱着温度以上に昇温された状態で前記燃焼ガス用流路に流入されてきた燃焼排ガスを熱交換させて前記吸着材を前記二酸化炭素脱着温度に昇温させることにより前記吸着した二酸化炭素を前記吸着材から脱着させる脱着装置と、この脱着装置の吸着材用流路に連通されており、当該吸着材用流路を介して流入されてきた二酸化炭素および吸着材をそれぞれ分離する第2の固気分離装置と、分離された吸着材を前記吸着装置の燃焼排ガス用流路に供給することにより、前記吸着材を前記吸着装置および前記脱着装置間で循環的に移動させる吸着材供給装置とを備えたことを特徴とする二酸化炭素回収システム。
IPC (7件):
B01D 53/62
, B01D 53/14
, B01D 53/34 ZAB
, B01J 8/26
, C01B 31/20
, B01J 20/06
, B01J 20/10
FI (7件):
B01D 53/14 A
, B01J 8/26
, C01B 31/20 B
, B01J 20/06 C
, B01J 20/10 C
, B01D 53/34 135 Z
, B01D 53/34 ZAB
Fターム (41件):
4D002AA09
, 4D002BA03
, 4D002CA09
, 4D002DA01
, 4D002DA11
, 4D002DA70
, 4D002EA08
, 4D002FA10
, 4D002GA01
, 4D002GB11
, 4D002HA02
, 4D020AA03
, 4D020BA01
, 4D020BA06
, 4D020BA08
, 4D020BB01
, 4D020BC01
, 4D020CA07
, 4D020CC09
, 4D020CD02
, 4D020DA03
, 4D020DB06
, 4G046JA08
, 4G046JB08
, 4G046JB21
, 4G066AA13B
, 4G066AA23B
, 4G066AA30B
, 4G066CA35
, 4G066DA02
, 4G066GA01
, 4G066GA22
, 4G066GA32
, 4G070AA01
, 4G070AB06
, 4G070BB31
, 4G070CA13
, 4G070CA26
, 4G070CB19
, 4G070CC03
, 4G070DA14
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