特許
J-GLOBAL ID:200903098243706950

シーンチェンジ検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-063987
公開番号(公開出願番号):特開平9-261648
出願日: 1996年03月21日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 ブロック適応フレーム間予測符号化が行われる動画像におけるシーン変化フレームを検出するシーンチェンジ検出装置に関し、回路規模を小さくでき、かつ、既に圧縮符号化されたデータを利用して正確なシーンチェンジ検出ができることを課題とする。【解決手段】 ブロック適応フレーム間予測符号化が行われた動画像の符号化信号の中から、抽出手段1が、フレーム種別情報とフレーム識別情報とブロック種別情報とを抽出し、ブロック種別情報をカウント手段2へ送り、フレーム種別情報とフレーム識別情報とをフレーム推定手段3へ送る。カウント手段2は、送られたブロック種別情報に基づき、1フレームに亘って予測方式種別毎のマクロブロック数を計数する。フレーム推定手段3が、予測方式種別毎のマクロブロック数、ならびにフレーム種別情報およびフレーム識別情報に基づき、シーンが変化した直後のフレームを推定する。
請求項(抜粋):
ブロック適応フレーム間予測符号化が行われる動画像におけるシーン変化フレームを検出するシーンチェンジ検出装置において、動画像の符号化信号から、フレームの予測方式種別を示すフレーム種別情報と、フレーム個々を識別するフレーム識別情報と、フレームを構成する各マクロブロックの予測方式種別を示すブロック種別情報とを抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽出されたブロック種別情報に基づき、1フレームに亘って予測方式種別毎のマクロブロック数を計数するカウント手段と、前記カウント手段によって計数された予測方式種別毎のマクロブロック数、ならびに前記抽出手段で抽出されたフレーム種別情報およびフレーム識別情報に基づき、シーンが変化した直後のフレームを推定するフレーム推定手段と、を有することを特徴とするシーンチェンジ検出装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る