特許
J-GLOBAL ID:200903098244023881

非水電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-199660
公開番号(公開出願番号):特開平7-235327
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 非水電解液二次電池の充放電サイクル特性と低温特性を改善する。【構成】 LiCoO2 、LiNiO2 又はLiMn2 O4 を正極活物質として、有機物焼成体より得られるカーボン又は天然のカーボンを負極活物質として用いる。プロピレンカーボネート、エチレンカーボネート及びジメチルカーボネートからなる溶媒に、LiPF6 、LiCF3 SO3 又はLiN(CF3 SO2)2 からなる群から選ばれる1種又は2種の混合物を溶質として溶解した溶液を非水電解液として用いる。ここで、プロピレンカーボネート、エチレンカーボネートおよびジメチルカーボネートの成分比率をそれぞれ10〜40容量%、10〜50容量%および30〜80容量%とし、非水電解液の溶質のモル数を0.6〜2.0 mol/lとした。【効果】 低温時の放電容量が一定値以上に確保され、また溶液導電率がピーク的に大きくなる。
請求項(抜粋):
LiCoO2 、LiNiO2 又はLiMn2 O4 を正極活物質として用い、有機物焼成体より得られるカーボン又は天然のカーボンを負極活物質として用い、プロピレンカーボネート、エチレンカーボネート及びジメチルカーボネートからなる溶媒に、LiPF6 、LiCF3 SO3 又はLiN(CF3 SO2 )2からなる群から選ばれる1種又は2種の混合物を溶質として溶解した溶液を非水電解液として用いた非水電解液二次電池において、前記非水電解液の溶媒を構成するプロピレンカーボネート、エチレンカーボネート及びジメチルカーボネートの成分比率がそれぞれ10〜40容量%、10〜50容量%及び30〜80容量%の範囲内で合計100容量%となるようにすると共に、前記非水電解液の溶質のモル数が0.6〜2.0 mol/lとなるようにしたことを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (3件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58
引用特許:
審査官引用 (2件)

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