特許
J-GLOBAL ID:200903098244296241

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-040130
公開番号(公開出願番号):特開2005-233673
出願日: 2004年02月17日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】装置規模の低減を図ったレーダ装置を提供すること。【解決手段】レーダ覆域を高仰角領域と低仰角領域とに分割し、このうちクラッタやマルチパスの影響の少ない高仰角領域において、積分処理を伴わない簡易的な振幅比較測角方式により目標の測角値を得るようにする。これによりレーダ覆域の全てに位相モノパルス測角方式を適用する場合に比べ、高仰角領域においては方位測角および仰角測角のためのΔビームが不要となることから、ビーム本数を1/3に低減することが可能になる。このことにより得られる効果は、マルチビームに含まれるビーム本数が多くなるほどにより顕著になる。よって測角精度の劣化を最小限に抑えつつ信号処理部への負荷を削減することができ、従って装置規模を縮小できるとともにコスト削減などのメリットも得ることが可能になる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
方位方向および仰角方向の広がりを持つレーダ覆域内に複数の受信ビームを形成するマルチビーム形成手段と、 前記レーダ覆域を、少なくとも高仰角領域とこの高仰角領域よりも低仰角に有る低仰角領域とを含む複数の領域に前記仰角方向に対して分割し、前記高仰角領域においては個々の受信ビームにおけるレーダ受信信号を用いる測角方式により目標の測角値を算出し、前記低仰角領域においては複数の受信ビームにわたるレーダ受信信号の積分値を用いる測角方式により前記測角値を算出する測角手段とを具備することを特徴とするレーダ装置。
IPC (3件):
G01S7/02 ,  G01S7/292 ,  G01S13/44
FI (3件):
G01S7/02 F ,  G01S7/292 B ,  G01S13/44
Fターム (6件):
5J070AC12 ,  5J070AD08 ,  5J070AG03 ,  5J070AH02 ,  5J070AK28 ,  5J070BB02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • レーダ目標角度測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-179300   出願人:株式会社東芝
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-081664   出願人:株式会社東芝

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