特許
J-GLOBAL ID:200903098252335515

自動等化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-201685
公開番号(公開出願番号):特開平5-048503
出願日: 1991年08月12日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 直交ディジタル変調方式を用いた無線通信システムの受信器に使用される復調装置に備えられるもので、トレーニング期間を長くすることなく高速のデータ伝送に対応することができる自動等化器を提供することを目的とする。【構成】 タップゲイン更新部108のアルゴリズムとして、高速にタップゲインを収束させるアルゴリズムA109と、計算量の少ないアルゴリズムB110を備え、タップゲインのトレーニング期間中はアルゴリズムA109を用いることによって、トレーニング長を最少に抑え、トレーニング終了後はアルゴリズムBを用いることによって、計算量を最少に抑えることにより、トレーニング期間を長くすることなく、アルゴリズムA109のみを用いた場合に比べて、高速なデータ伝送に対応することができる自動等化器が得られる。
請求項(抜粋):
直交ディジタル変調方式を用いた無線通信システムの受信器の復調の際に、複数個のタップゲインを用いて受信データを等化修正するフィルタ部と、等化修正されたデータを判定するデータ判定部と、等化修正されたデータの誤差を推定する誤差推定部と、上記タップゲイン値を自動的に修正するタップゲイン更新部を具備し、タップゲイン値の自動修正用のアルゴリズムを複数個持ち、タップゲイン値の自動修正用のトレーニング期間中は、高速にタップゲイン値を収束させるアルゴリズムを適用し、トレーニング期間以外では、計算量の少ない、タップゲイン値の自動修正用のアルゴリズムを適用することを特徴とする自動等化器。
IPC (2件):
H04B 7/005 ,  H04B 3/10

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