特許
J-GLOBAL ID:200903098257547243

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309500
公開番号(公開出願番号):特開平10-147110
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】ジョイントレスベルト層を具えるタイヤにおいて、操縦安定性能と乗心地性能とを両立させて向上する。【解決手段】ベルト層7は、複数本のスチールからなるベルトコード12を互いに平行に揃えてゴム引きした帯状体10を、タイヤ赤道Cに対して傾斜させかつ巾方向の両側縁を交互にく字に屈曲させて周回させることにより形成した蛇行プライ11を含み、しかも蛇行プライ11は、該蛇行プライ11の巾方向中央域BCにおけるベルトコード12のタイヤ赤道Cに対する仕上がり傾斜角度Acよりも、中央域BC両側の側域BSにおけるベルトコード12のタイヤ赤道Cに対する仕上がり傾斜角度Asを1°以上かつ25°以下の範囲で大とする。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアの廻りで折返されるラジアル配列のカーカスと、このカーカスの半径方向外側かつトレッド部内方に配されるベルト層とを具えるとともに、前記ベルト層は、複数本のスチールからなるベルトコードを互いに平行に揃えてゴム引きした帯状体を、タイヤ赤道に対して傾斜させかつ巾方向の両側縁で交互にく字に屈曲させて周回させることにより形成した蛇行プライを含み、この蛇行プライは、タイヤ最大巾Wtの0.4〜0.8倍とし、しかも蛇行プライは、該蛇行プライの巾方向中央域におけるベルトコードのタイヤ赤道に対する鋭角側の仕上がり傾斜角度Acよりも、中央域両側の側域におけるベルトコードのタイヤ赤道に対する鋭角側の仕上がり傾斜角度Asを1°以上かつ25°以下の範囲で大とする仕上がり角度差Adを付与したことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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