特許
J-GLOBAL ID:200903098257780401

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-254757
公開番号(公開出願番号):特開平5-065844
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 エア混ぜ式燃料噴射装置において、始動又は暖機途中でありスロットルが全閉状態において、ミキシングエア減量時のエンジンの回転落ちを防止すること。【構成】 始動又は暖機途中において、吸入された空気はスロットル弁3が全閉でありバイパス通路12を通って、インジェクタ6のノズルの周囲近傍から吸気マニホールド11に噴出され燃料の微粒化が促進される。そして、冷却水温が所定温度以上となると電磁弁13が開から閉となる。この時、マニホールドウェットが増加しリーン空燃比となる。ここで、ECU4によりエンジン1の回転に同期してインジェクタ6から噴射される燃料とは別に一時的に内燃機関の回転とは非同期にてインジェクタ6から燃料が噴射される。すると、従来のシリンダ吸入燃料不足の要因であるマニホールドウェット分に相当する燃料が補充され、空燃比が適正となるためエンジンの回転落ちが防止される。
請求項(抜粋):
燃料噴射弁のノズルの周囲近傍から空気を噴射して噴射燃料の霧化を促進させるようにした内燃機関用の燃料噴射装置において、前記空気を導入するための導入通路には前記内燃機関の機関温度の上昇に伴って開閉作動し前記空気を通過状態から遮断状態とする制御弁と、前記制御弁が開から閉になった時点で始動又は暖機途中であると前記内燃機関の回転に同期して前記燃料噴射弁のノズルから噴射される燃料とは別に一時的に前記内燃機関の回転とは非同期にて前記燃料噴射弁のノズルから燃料を噴射する制御装置とを有することを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02D 41/34 ,  F02M 51/02 ,  F02M 69/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-301151
  • 特公昭55-009555
  • 特開昭58-085338
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