特許
J-GLOBAL ID:200903098258313670

汚水処理発酵菌の予備発酵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正国
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-279290
公開番号(公開出願番号):特開2002-086170
出願日: 2000年09月14日
公開日(公表日): 2002年03月26日
要約:
【要約】【課題】 汚水処理槽の近傍に可搬式の予備培養装置を設け、各種発酵菌を予め予備培養して、浄化処理発酵菌投入後の処理対応時間及び菌の使用量の低減と、前記汚水処理槽での発酵処理時間を短縮を計る。【解決手段】 キャスター付のケーシング10内に培養槽20加熱装置22及び汲み揚げポンプ30各種菌貯蔵槽50a、50b、50c及び各種菌供給ポンプ槽52a、52b、52cが設けてある。ケーシング10の外面には、各種ホース接続部32、32b、32cが設けてある。
請求項(抜粋):
キャスタ-付きのケ-シング内には培養槽処理液供給及び吐出パイプ、数個の発酵菌貯蔵槽及びこれより発酵菌液を前記培養槽にそれぞれ供給する数個の菌供給ポンプ及び菌供給パイプ、培養槽に栄養剤を供給する栄養剤貯蔵槽及び供給装置を備え、前記培養槽に処理液を汲み揚げるポンプは前記ケーシング内乃至この近傍に備えてあり、前記培養槽は円筒形であって、その中心に垂直な中空回転軸を備え、この中空回転軸には半径方向に突出した腕棒の先端には前記培養槽の軸方向に長い撹拌板が固着してあり、この撹拌板の外縁は前記培養槽内周面の略全高長おいて極接近乃至軽く接触させてあり、前記中空回転軸の外端は前記ケ-シング内に装備してある空気供給源に接続してあり、また前記中空回転軸の一部培養槽内の底近くには空気吹き込みパイプが半径方向に突出して設けてあり、この空気吹き込みパイプは前記中空回転軸の中空孔に連通させてあり、前記培養槽の外周面には加熱装置が装備してあることを特徴とする汚水処理発酵菌の予備発酵装置。
IPC (4件):
C02F 3/00 ,  C12M 1/02 ,  C12M 1/04 ,  C12M 1/00
FI (4件):
C02F 3/00 G ,  C12M 1/02 B ,  C12M 1/04 ,  C12M 1/00 H
Fターム (8件):
4B029AA02 ,  4B029BB02 ,  4B029BB06 ,  4B029CC01 ,  4B029DB01 ,  4B029DB11 ,  4B029DB19 ,  4B029DD06

前のページに戻る