特許
J-GLOBAL ID:200903098259030744

相互監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-223095
公開番号(公開出願番号):特開平6-069926
出願日: 1992年08月24日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】本発明は1本の伝送路に接続される複数の局を相互に監視する監視システムに関し、分岐回路を二重化し、且つバイパス回路を設け、1つの局が障害となったときでもその他の局は通信可能なシステムを実現することを目的とする。【構成】複数の局の中の1つの局100iは、前位の局100i-1から送られてくる監視信号を自局100iに取り込むとともに、該監視信号および自局100iの監視信号を多重して後位の局100i+1に送出する二重化された現用系、予備系の分岐回路111、112と、前位の局100i-1からの監視信号を自局100iをバイバスせさ、後位の局100i+1へ送出するバイパス回路120と、自局100iの二重化された分岐回路111、112を監視し、正常時には分岐回路111、112の何れかの信号を選択し、異常時にはバイパス回路120の信号を選択する制御部130を設け構成する。
請求項(抜粋):
1本の伝送路に接続され相互に通信を行う複数の局の間で相互に監視を行うシステムであって、前記複数の局の中の1つの局(100i)は、前位の局(100i-1)から送られてくる監視信号を前記自局(100i)に取り込むとともに、該監視信号に前記自局(100i)の監視信号を多重して後位の局(100i+1)に送出する二重化された現用系、予備系の分岐回路(111、112)と、 前記前位の局(100i-1)からの監視信号の取り込みは行わず、前記自局(100i)をバイバスさせ、前記後位の局(100i+1)へ監視信号を送出するバイパス回路(120)と、前記自局(100i)の二重化された前記分岐回路(111、112)を監視し、正常時には前記分岐回路(111、112)の何れかの信号を選択し、異常時には前記バイパス回路(120)の信号を選択する制御部(130)を備え、前記制御部(130)により、前記自局(100i)の二重化された前記分岐回路(111、112)の出力を監視し、何れかが正常な場合は、二重化された前記分岐回路(111、112)の何れかをとおして、前記前位の局(100i-1)からの監視信号を取り込み、二重化された前記分岐回路(111、112)が共に異常の場合は、前記バイパス回路(120)により、前記自局(100i)はバイバスさせ、監視信号は前記前位の局(100i-1)から、前記後位の局(100i+1)に送信することを特徴とする相互監視システム。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04B 1/74 ,  H04B 3/46

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