特許
J-GLOBAL ID:200903098264736728
強度変調療法用吸収線量測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-072172
公開番号(公開出願番号):特開2002-267754
出願日: 2001年03月14日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 IMRTにおけるファントム内の3次元積算吸収線量分布を迅速かつ正確に測定することができるIMRT用線量測定装置を提供する。【解決手段】 IMRT用線量測定装置においては、シンチレーションファイバブロック204aが、透明なプラスティック製ファントム202aによって挟まれてなるファントム結合体に放射線201a、201bが照射され、シンチレーションファイバブロック204aがその放射線吸収量に比例して発光する。そして、画像計測器205によって、シンチレーションファイバブロック端面の光強度分布が測定され、これに基づいて3次元吸収線量分布が測定される。そして、複数回の放射線ビーム照射についての3次元吸収線量分布を足し合わせることにより、ファントム202a内における3次元積算吸収線量分布が迅速かつ正確に測定される。
請求項(抜粋):
プラスティックシンチレータからなり、その走向が放射線ビームの入射方向に垂直となるように配置された検出部と、透明なプラスティックからなり、検出部をプラスティックシンチレータの走向と平行な方向に挟むように形成されたファントムと、プラスティックシンチレータの走向と平行な方向にみて、検出部の一方の端面から放射される光の強度分布を測定する画像計測器と、検出部とファントムと画像計測器とを含む組立体を、プラスティックシンチレータの走向と平行な方向に移動させ、または検出部中心部を通って鉛直方向に伸びる回転軸まわりに回転させる組立体駆動部と、画像計測器によって測定されたデータを処理するデータ処理部とを備えている、強度変調療法におけるファントム内の吸収線量分布を測定する強度変調療法用吸収線量測定装置であって、それぞれ所定の照射条件で行われる複数回の放射線ビーム照射の各々において、組立体駆動部が上記組立体をプラスティックシンチレータの走向と平行な方向に移動させ、または上記回転軸まわりに回転させたときに、データ処理部がファントム内における3次元吸収線量分布データを採取し、さらに、データ処理部が、各放射線ビーム照射についての3次元吸収線量分布データを足し合わせることにより、ファントム内における3次元積算吸収線量分布を得るようになっていることを特徴とする強度変調療法用線量測定装置。
IPC (5件):
G01T 1/02
, A61N 5/10
, G01T 1/00
, G01T 1/20
, G01T 7/00
FI (6件):
G01T 1/02 A
, A61N 5/10 Q
, G01T 1/00 A
, G01T 1/00 B
, G01T 1/20 B
, G01T 7/00 C
Fターム (18件):
2G088AA03
, 2G088EE01
, 2G088FF02
, 2G088FF11
, 2G088FF19
, 2G088GG11
, 2G088GG15
, 2G088GG17
, 2G088JJ01
, 2G088JJ22
, 2G088JJ23
, 2G088JJ27
, 2G088KK33
, 2G088LL08
, 2G088LL09
, 2G088LL28
, 4C082AN03
, 4C082AP03
引用特許:
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