特許
J-GLOBAL ID:200903098264880993

機能性DNAエレメントおよび細胞性タンパク質のゲノムマッピング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  石井 貞次 ,  藤田 節
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-517848
公開番号(公開出願番号):特表2007-524399
出願日: 2004年07月02日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
本発明は、タンパク質とゲノム上のDNA(例えば全ゲノムまたはその一部であって、1以上の染色体または染色体領域など)との結合を試験する方法を提供する。特に、本発明は、対象のタンパク質が結合するゲノムDNAの調節領域(例えば、プロモーターまたはエンハンサー領域)を同定する方法に関する。ある態様では、本発明は、組織に関連した調節に関する。別の態様では、本発明は、発生に関連した調節に関する。さらなる態様では、本発明は、特定の疾病状態または障害における発現の調節に関する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
生物のゲノム中のポリヌクレオチド-ポリペプチド相互作用ドメインを検出する方法であって、 a) ポリペプチドと結合したポリヌクレオチドを免疫沈降させて、富化されたポリヌクレオチド調製物を得ること、 b) 富化調製物中のポリヌクレオチドとポリペプチドを解離させること、 c) 該ポリヌクレオチドとプライマー対とを、該プライマー対が該ポリヌクレオチドにハイブリダイズする条件下で接触させて、第1のハイブリダイゼーション複合体を形成させること、ただし、各プライマーは少なくとも2つの部分を含んでなり、第1の部分が富化調製物中の標的ポリヌクレオチドにハイブリダイズ可能な標的特異的オリゴヌクレオチドを含み、第2の部分がユニバーサルプライマーランディング部位を含み、これら2つのプライマーは標的ポリヌクレオチドの上流および下流のセグメントに特異的であり、ここにおいて、該ユニバーサルランディング部位は同一のものではないこと、 d) 第1のハイブリダイゼーション複合体とリガーゼとを、該ポリヌクレオチドにハイブリダイズしたプライマー対を連結させる条件下で接触させて、連結プローブを形成させること、 e) 連結プローブをユニバーサルプライマーにより増幅させて、標識された増幅産物を生成させること、 f) 標識された増幅産物とオリゴヌクレオチドのアレイとを、連結プローブがアレイ中の相補的オリゴヌクレオチドにハイブリダイズする条件下で接触させて、アッセイ複合体を形成させること、 g) 該アッセイ複合体を検出すること、ここにおいて、該複合体の存在が免疫沈降させたポリペプチドと結合するDNAを示すものであること、 を含んでなる上記方法。
IPC (4件):
C12Q 1/68 ,  G01N 21/78 ,  C12M 1/00 ,  C12N 15/09
FI (4件):
C12Q1/68 A ,  G01N21/78 C ,  C12M1/00 A ,  C12N15/00 F
Fターム (39件):
2G054BB13 ,  2G054CA22 ,  2G054CB02 ,  2G054CB03 ,  2G054CE02 ,  2G054EA03 ,  2G054GA04 ,  4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024HA08 ,  4B024HA12 ,  4B024HA15 ,  4B029AA07 ,  4B029AA21 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029CC08 ,  4B029FA15 ,  4B063QA01 ,  4B063QA05 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QQ79 ,  4B063QR08 ,  4B063QR14 ,  4B063QR20 ,  4B063QR32 ,  4B063QR56 ,  4B063QR62 ,  4B063QR84 ,  4B063QS13 ,  4B063QS15 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02 ,  4B063QX04 ,  4B063QX07

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