特許
J-GLOBAL ID:200903098270219190

誘電体バリヤ放電ランプおよび誘電体バリヤ放電ランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野田 芳弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-077140
公開番号(公開出願番号):特開平10-275601
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】放電容器を始動しやすい構造にして始動時の印加電圧を低減することができる誘電体バリヤ放電ランプおよびこれを用いた誘電体バリヤ放電ランプ装置を提供する。【解決手段】放電容器の大部分が第1の放電路長の部分であるが一部は第1の放電路長の部分より短い第2の放電路長の部分であり、第1および第2の放電路長の部分を挟んで放電容器の外側に一対の電極を配設した。放電容器にはエキシマ分子を形成し得る放電媒体を封入している。一対の電極間に比較的低い電圧を印加しても、まず第2の放電路長の部分において放電媒体の絶縁破壊が起こり、放電の火種ができる。放電の火種ができると、引き続いて放電が放電容器内の全体に広がり誘電体バリヤ放電ランプは点灯する。
請求項(抜粋):
少なくとも一部が放射透過性であるとともに、内部の放電空間の大部分が第1の放電路長の部分であるが一部は第1の放電路長の部分より短い第2の放電路長の部分である放電容器と;放電容器内に封入されたエキシマ分子を形成し得る放電媒体と;放電容器の第1および第2の放電路長の部分を挟んで放電容器の外側に配設された一対の電極と;を具備していることを特徴とする誘電体バリヤ放電ランプ。

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