特許
J-GLOBAL ID:200903098275500580

アンテナ測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-307809
公開番号(公開出願番号):特開平6-130104
出願日: 1992年10月20日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【構成】 アンテナ測定装置において、適当な間隔をあけて一部の素子アンテナ1を励振状態とし、その他の素子アンテナ1を非励振状態として、各素子アンテナの励振振幅,位相を測定することを、励振する素子を変えて繰り返し行うとともに、その際同一の素子アンテナ1Aを常に励振状態とすることにより、位相の基準をとるようにした。【効果】 フェーズドアレーアンテナの送信時に電圧反射係数の劣化による送受信モジュールの故障を防ぐことができる。さらに位相の基準となる素子を決めたことにより、ビーム形成用の設定位相値として測定値を使用できる。
請求項(抜粋):
複数個の素子アンテナと、該各素子アンテナにつながれる可変移相器および分配器とを有するフェーズドアレーアンテナの、上記各素子アンテナの振幅,位相の測定を行う、アンテナ測定装置において、上記複数個の素子アンテナのうちから適当な間隔をあけてとり出した各組の複数個の素子アンテナを送信状態とし,その他の素子アンテナを非励振状態とし、該送信状態とした各素子アンテナの励振振幅,位相を測定することを上記各組について行い、その際、同一の素子アンテナを各組に共通の位相の基準素子として常に送信状態とするようにし、上記フェーズドアレーアンテナの送信時における上記各素子のビーム形成用の位相設定値として、各素子アンテナの励振振幅,位相の測定値を使用するようにしたことを特徴とするアンテナ測定装置。

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